oldmanbuddhist

テーラワーダ仏教を地味に勉強してます、そのメモ書きになります、きちんと学びたい方には参考にならないです、ご了承願います。

名色

025 【触れる感覚など】 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

身体を動かすときに生じる「触れる感覚」についてのお話が続きます。 引用 手、足などを曲げ、伸ばし、動かす際に生じるたくさんの「触れる感覚」を念じることに関しても、述べたほうがよいかもしれません。実際は、名(ナーマ)が身体を動かすこと、伸ばす…

024 【聞くこと、触れる感覚など】 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

これまでは「見る」でしたが、「聞く」「触れる」についても、お話が続きます。 引用 ものが聞こえた場合も、ものを見るときと同様に、実際は名(ナーマ)と色(ルーパ)という二つの個別の要素があるだけなのです。耳によって、耳識が生じます。耳と音は色…

023 これまでの復習 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

自分なりに復習です。 最初に戒定慧の重要性を説かれましたが、特に「戒」は大事ですけど、戒を単独で実践するのも賢明ではないので、定の実践も大事。 戒と定を実践することで慧も養われ、最終的には出世間的な戒定慧を目指しましょう。 で、この智慧を養う…

022【有身見】が続きます。 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

認識の際に、「名」が一つ、「色」が二つあるとわかりました。 本当はこの三つしかないのですけど、この三つを間違えて我のものだと誤った認識をしてしまいます。 で、自我に関する間違った見解で有身見が生じます。 有身見から渇望や、執着という煩悩が起き…

021【有身見】が続きます。 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用 このこと(我について間違った見解を持っている)について、より詳しく説明しましょう。 私たちは、誰もが加齢、病気、死を避けたいと思うものです。けれども、誰も防ぐことはできませんし、やがてそれらがやってくることを避けることはできません。そ…

020【有身見】が続きます。 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

有身見のお話が続きます。 引用 この自己に関する間違った見解から自由にならない限り、私たちは地獄、畜生、餓鬼といったみじめな領域に転生するリスクから逃れることはできません。私たちは、その功徳によって人間や天として幸福な生活に転生するかもしれ…

019【有身見】 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用 このこと(現実に存在する名色を自己と見做す間違った見解、信念)をより明確に理解するため、間違った見解や信念に固執している態度についてさらに検討してみましょう。私たちがものを見るときに、実際に存在するものは「眼」であり、「見る対象」であ…

018【輪廻を知る】 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用 ヴィパッサバー瞑想を実践したりせず、そのような知識のない人々は「私」「我」「生きている実体」「人」といった見解にしがみつきます。彼らは「見ているのは自分だ」「私は見ている」「私は知っている」と信じているのです。この種の見解や信念は、パ…

017【見ること】が続きます 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用 今や、私たちがものを見る瞬間ごとに色(眼)と名(見ること)という二つの別個の要素だけがあることが明らかになりました。付け加えるなら、色(ルーパ)には「見る対象」という第三の要素が存在します。私たちの身体の外に「見る対象」があるとき、身…

016【見ること】 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用 例をあげてみましょう。家の中に座っている人を想像してみてください。人と家は、本来は二つの別個のものです。家は人ではなく、人もまた家ではありません。見ることの 場合も、同じように考えることができます。「眼」は「見ること」ではなく、「見る…

015【見ること】 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用 世間の人々は普通、「見ること」といった場合、それは私たちの眼が実際に見ているのだと考えています。彼らは「見ること」と「眼」を一体のものと考え、同じものと見做しています。世間の人々は「見ているのは自分である」「私はものを見る」「眼、見る…

014【名の説明】 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用 では、何が対象を知るというのでしょうか?名(ナーマ)が対象を知るのです。名はパーリ語ではナーマと呼ばれます。対象に対して、心が傾く(ナーマティ)ためです。名とは思考や意識のことを言うこともあります。名は、色(ルーパ)によって生じます。…

013【色の説明】 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用 アビダンマによれば、名(ナーマ)、色(ルーパ)の要素には有所縁の法と無所縁の法があるとして、それぞれ分類されています。名(ナーマ)の要素は対象をもち、その対象をつかみ、対象を知ります。それに対して、色(ルーパ)には対象をもつということ…

012【色の説明】 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用 あらゆる生命は名(ナーマ)と色(ルーパ)という二つから成ります。私たちの暮らす現代においては、筋肉など、私たちの身体の硬い部分は、色(ルーパ)に属します。アビダンマでは、色(ルーパ)には全部で二十八種類のものがあるとしています。しかし…

011【名と色】 第一部 理論編 智慧の発展 『ヴィパッサナー瞑想 マハーシ長老(著)』

引用 この智慧を養う方法というのは、名(ナーマ)、色(ルーパ)を観察することです。私たちが名と色を観察する能力があるのなら、それらが生命の真の性質であることがわかります。現代では、物質の分析的な観察は、通常研究室の中でいくつもの種類の実験器…