ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

怒り

小さな怒りが燃えあがる 『ブッダの教え一日一話』

今年はオリンピックイヤーなので、2月29日があります。 ですから、今年は本の表紙のとおり 「今を生きる366の智慧」です。 私見です。 怒りは負けだし、怒りは愚かだし、怒りは無智だし、 「自分は絶対正しい」という根拠はどこにもないから、でも自分が…

怒りは二倍三倍と燃えさかる   『ブッダの教え一日一話』

引用 ある人が、私に対して、何か気にくわないことがあって怒ったとします。 それに対して私が怒れば、相手は「怒るとは何事か!」と怒りを増幅させるでしょう。 そして、私もまた応酬して怒れば、相手はさらに怒ります。 怒りの応酬はエンドレスだし、規模…

炎を消すために燃料を与えてしまう  『ブッダの教え一日一話』

2月は「怒り月間」なのですが、怒りだけではなく、心の中で燃えてる炎は「貪瞋痴」のことを言います。 テキストより引用 欲(貪)を満たすと、欲の炎は消えると思っていますが、じつは欲の炎にさらに燃料をあげることになるのです。 怒り(瞋)に対して怒り…

まわりを嫌な気持ちにさせない 『ブッダの教え一日一話』

怒りは2種類あり、1、内面に向かった怒り と 2、外に向かった怒り まわりを嫌な気持ちにさせるって、2のことですね。 怒りのほとんどは2のパターンが多いのでは。 下記リンクからもわかります。 j-theravada.net で、2の怒りは相手よりも「自分が正しい…

「一旦停止」で心が育つ 『ブッダの教え一日一話』

昨日から続きます。 昨日は「体」を手がかりにして、「体の変化」を手がかりにして、心をとらえる、という話でしたが、さらにツッコミます。 仏教はとことん具体的です。 徹底して具体的なのに、みなさんやろうとしないのですね。 怒りは、あっというまに体…

心を具体的にはっきりつかむ  『ブッダの教え一日一話』

昨日の続きになります。 昨日の引用 (怒った心の動き)その心の動きに気がつくことが、心をおさめることになります。 さて、何を手がかりにして、自分の心に気づきましょうか? 仏教は常に具体的です、曖昧さはありません。 テキスト引用 怒りという心があ…

心をおさめたら安楽が  『ブッダの教え一日一話』

怒りは瞬時に来ます。 あっという間に、頭の中や、胸や、腹をめぐる様な、沸くような感じがします。 この時点でアウトなんでしょうね。 テキストより引用 だから、怒ったときは、そのことにすぐには気づきません。もう手遅れになってから、「まずいことをし…

怒る人は愚か者 『ブッダの教え一日一話』

話は思いっきりズレます。 なんだか、最近、こういう社会って増えてませんか? 下記リンクから j-theravada.net 引用、社会の中のこんな組織の話 たとえば会社で、何もかも厳密に「こうすベきだ、ああすべきだ」と決めつけるような人がいます。自分では「こ…

先に傷つくのは自分  『ブッダの教え一日一話』

相手にイヤなことされたり、暴力ふるわれたり、それ対して怒って仕返しをすること自体、もう負けであり、先に傷ついてしまっている、ということです。 「損得」というと金銭の話になります。 でも、「自分が傷つくのは」、なんだか「損」な感じがします。 え…

怒らないのは勇者だけ  『ブッダの教え一日一話』

引用です 私たちの生きている環境は、親切にされることよりも不親切にされることのほうが多い。うまくいくより、いかないほうが多いものです。 弱きものがそれに対して怒ります。 勇者は「うまくいかないのが当たり前」と思って落ち着いているのです。 勇者…

怒った時点で敗北宣言  『ブッダの教え一日一話』

全文引用 怒るのはカッコわるいことです。 理由はどうあれ、怒るのは敗者です。 だれひとり、この人生で負けたくないのです。何事も勝利をおさめて進みたければ、いかなる場合にも怒らないことです。 怒った時点で、その戦いは自分で敗北宣言をしたことにな…

ケンカに勝ちたいのなら 『ブッダの教え一日一話』

いきなり私見で恐縮です。 「ケンカ」という物騒な言葉が出てますが。 自分以外の「相手」とケンカをするという意味ではなく、自分の「怒り」の感情とケンカというか、捨ててみたら、という話だと思います。 引用 ケンカをして勝ちたいのなら、向こうが何を…

恨む相手の操り人形に  『ブッダの教え一日一話』

引用 ケンカしている相手に勝ちたいのなら、怒りは捨てることです。 いきなりです。 なんだか仏教的な言い回しではない感じがします。 ケンカに勝つ、というと、相手に負けず言い争うとか、暴力を使うとか、そういった意味を連想します。 でも、そういったケ…

嫌な人と一緒にいると  『ブッダの教え一日一話』

引用 だから延焼する前に、相手と仲良くするか、忘れるしかないのです。 私見になります。 まあ、あれやこれやされて、「嫌な人」と感じてしまうのでしょう。 「自分が正しい」と思いこんで、「嫌な人」と感じてしまうのでしょう。 自分が勝手に思い込んでる…

怒りの火種を投げつけられたら  『ブッダの教え一日一話』

引用 そのように理解して、他人の怒りには決して怒り返さないことです。 他人が怒りを投げつけてきた。 この時点で、理性は飛んでるし、感情的になっているので、かなり理不尽なものでしょう。 まあ、怒りは、ものの道理が通らない理不尽なものなので、ここ…

自分のエネルギーで燃え続ける 『ブッダの教え一日一話』

引用 へこんだり落ち込んだりする怒りは、自己破壊的です。幸福になるエネルギーをなくすのです。 「怒り」の勉強になる下記のリンクを参照します。 j-theravada.net ここでは、怒りは二つあると説いてます。 引用 怒りは二種類に分けて考えることが出来ます…

へこむのは危険な怒り 『ブッダの教え一日一話』

短いので全文引用 他人に怒られると、へこんでしまうことがあります。えんえんと悩んで、暗くなったり身動きができなくなったりします。 自分は被害者で怒ってないつもりでも、じつはそうとう怒っているのです。 へこむことも、攻撃的に立ち向かう怒りと同じ…

延焼しないように身を守る 『ブッダの教え一日一話』

これも短いですねえ。 テキスト全文引用です。 怒ると、怒ったその人は怒りの炎に燃えているのです。 それに対して怒り返すと、相手の炎が自分に燃え移ることになります。 延焼しないよう、身を守ることが大事です。だから、人が怒っても自分は決して怒らな…

波立たない心  『ブッダの教え一日一話』

短いので全文引用 自由な心とは、どんなことがあっても波立たない、揺らぐことがない心です。 揺らがない人は、何か反論されても、感情的になることはないのです。 感情的になるのは、すでに「負けている」ということなのです。 2月8日の項は、これでおしま…

はやいもの勝ち  「ブッダの教え一日一話』

ふだんの生活で、「はやいもの勝ち」というと、スーパーで限定何個という商品を急いで買ったり、ほかにも、早く並んだものの勝ちというか、そういった場面もあります。 これを書いている時点、新型コロナウイルスの広がりでマスクが不足しています。 マスク…

その瞬間で気づいたら  『ブッダの教え一日一話』

先生のゆる猫カレンダーが家にありまして 2月は怒りについてです。 こんな感じ 個人的には子猫ちゃんより、大きい猫が好きです。 テキストも、2月は怒りについてです。 すべて怒りについて語られます。 テキスト ブッダの教え 一日一話 (PHPハンドブック) 作…

怒りの心で食事をするのは愚か  『ブッダの教え一日一話』

仏教は菜食主義でもないし、ヴィーガンでもないし、他の宗教みたいに食べ物の禁忌もないし。 基本、食べ物には無関心です。 以前、食べ物について書いてました。 www.jataka.info 引用します 「私は菜食主義者なので肉は絶対に食べない」などと固執している…

人は怒り中毒  『ブッダの教え一日一話』

引用 怒ると、体の中に火が生まれます。そして自分を燃やしはじめます。それは毒を飲むことと同じなのです。 中略 人は怒り中毒です。喜んで怒っているようにも見えます。 バリバリの私見で恐縮ですが。 怒りって、すごく体に悪いんだけど、好んで食べてしま…

破壊されるのはまず自分から 『ブッダの教え一日一話』

全文引用 怒ると、破壊するエネルギーが出ます。 他人を破壊しようとします。 破壊行為に行く前に、十分に怒りのエネルギーを溜めなくてはなりません。エネルギーを溜めると、他人を破壊する前に自爆することになります。 ですから、他人に対して怒りをもつ…

争いの渦に飛び込まない  『ブッダの教え一日一話』

さきほどテキストをさーっと見たのですが。 これテキスト ブッダの教え 一日一話 (PHPハンドブック) 作者:アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2008/07/01 メディア: 新書 で、本日から2月になりました。 2月はぜんぶ「怒り」に…

ただ、「怒り、怒り」と観る 『ブッダの教え一日一話』

引用します 「自分を観る」ためには、いまできることをやりながら、ただそれを確認するだけでいいのです。 例えば、 ラジオを聞きながら、お茶碗を洗っていて、ひどい事件の報道がありました。 かなり理不尽な事件で怒りがこみあげてきました。 このとき、お…

出典を見つけました。

たしか、ある経典で、相手の落ち度を許さずダラダラ言う比丘がいて、お釈迦さまに叱られる、というのがありました。一度許すと決めたら許す、それでおしまい、あとからグダグタ言わない。在家も同じ。リミットを付けずに許す。一度許したら、それで終了。理…

『不機嫌は罪である』 仏教徒が齋藤先生の本を読むと・・・

不機嫌は罪である (角川新書) 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/05/10 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る タイトルに釣られて、キンドルで読みました。 いつも仏教書ばかり読んでいるので、こういう本は久しぶりです。 第一印…

良寛さま(6) なぐられた良寛さま

「良寛さま」相馬御風著より なぐられた良寛さま これもある月のいい晩のことでした。 ある村の知った人の家に泊めてもらっていた良寛さまは、夜ふけてから一人で散歩に出かけました。そのとき良寛さまは坊主頭が寒いので、手拭で頬かむりをしていました。 …

慈経(メッタスッタ)を覚える(17)第六偈 第三行目、第四行目、これをやるともっともっと慈しみから遠ざかります。

次は「怒り」です、「怒り」があると、慈しみからもっともっと遠ざかります。 第六偈 ナ パロー パラン ニクッベータ ナーティマンニュータ カッタチナン カンチ ビャーローサナー パティガサンニャー ナーンニャマンニャッサ ドゥッカ ミッチェッヤ どんな…