ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

怒り

34 人間は本来、エゴイストである 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 一般的に、女性は自分の産んだ子どものことを無条件で愛していると言うでしょう?でも、それは、子どもがすごくかわいいときに限られるのです。言うことを聞かない、触っただけでもギャーと泣く管理不可能な自閉症の子どもも生まれます。嫌になる可能性…

24 欲によって不安が生じる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 欲があると、欲しいものが手に入ってからも心に不安が生じます。誰かが資産を大量に持っていても、誰にも欲がなければ取られる不安は生じません。しかし、この世は欲の世界で、みんなが手に入れよう、手に入れようと奪い合ってますから、持っていると心…

22 怒るのではなく、微笑んでみる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 怒るのではなく微笑んでみる 私見です。 テキストの「怒り」の章はこれで終了です。 章の締めというか、オチは「微笑み」「笑い」ですね。 で、やっぱりこの本 怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書) 作者:アルボムッレ・スマナサーラ 発…

20 「私は正しい」と思うから怒る 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 前略 人間というのは、いつでも「私は正しい。相手は間違っている」と思っています、それで怒るのです。 後略 私見です。 「怒るな」と言っても怒る原因の多くはこれでしょうね。 「自分は正しい」と思うのは、はまりやすい罠みたいな感じがします。 こ…

19 怒る条件がそろっていても怒らない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 みんなが自分のことを褒めているときに怒らないのは、当たり前ですね。そういうときに「私はあまり怒りません」などと偉そうなことを言うのは感心しません。条件がそろってしまえば、すぐに怒ってしまうかもしれないのですからね、怒る条件がそろってい…

18 ノコギリで切られても怒らない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 怒りそうになったら、お釈迦様の言葉を思い出すとよいでしょう。 「たとえ泥棒が来て、私をノコギリでバラバラに切っても、私は怒らない、怒ったら私の負けだ」 それで怒りはすぐに消えてしまいます。 私たちが、いつもこのノコギリの戒めとともに生活…

17 怒りを観ることができたら、瞬間に消える 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 怒った瞬間に「これは怒りだ」と観てください。 そうすると、怒りは生まれたその瞬間に消えてしまうはずです。 自分の心から怒りが消えると、すごく気持ちがいいのですよ。 たとえば頭が痛いときに鎮痛剤を飲めば、痛みは消えて、霧が晴れたように気持…

15 怒りを返した人のほうが罪が重い 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 前略 いったいなぜ、怒りを返した人がより悪いという結論になるのでしょうか。まず人の話を聞いて怒ったでしょう。それで心はもう汚れています。心を汚したことは一番目の罪です。それから相手に怒りを返すでしょう。人に怒りをぶるけることは二番目の…

14 怒りの炎をすぐに消す 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 放火犯人にならないでください。 もし何かの理由であなたの心に怒りが起きたら、「火種が現れた」と真剣に思ってください。 あなたの妄想は、小さな火種の燃料になってどんどん燃え始めるのです。 中略 ですから、あなたに責任があります。怒りの火種が…

12 心はコントロールできる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 心の感情は身体に現れます。例えば、心が怒ると身体が変わります。他を非難、侮辱したくなったり、攻撃したくなったり、破壊したくなったりします。身体の変化が怒りの度合いになります。怒りが身体に入ったら、他を害する以前に自分の身体に害を与えて…

11 怒り対処法 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 前略 自分が怒っていることを観察して、それに気づくのです。「自分を外に出して見る」という方法です。「私が怒っている」というふうに「私」と見るのではなく、まるで他人のことのように「この人は」と見ます。 私見です。 えーと、仏教を知る前は、…

10 ストレスは怒り 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 気に入らないことをやるとき、やられるとき、それから自信がないのに何かをしなければいけないとき、ストレスがたまります。それから希望通り、計画通り物事がいかないとストレスがたまります。また能力もないのに見栄を張るので、ストレスがたまります…

9 得られなければ、ぜんぶ壊そうとする 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 心は思い通りにならないと、反対の行動をします。好きなもの、欲しいものに向かって走ることを邪魔されたら、ものすごく破壊的になって、恐ろしいことをするのです。 中略 世にある犯罪のほとんどは、希望が叶わないときに起こる破壊的なエネルギーが原…

8 どこまでもゆるす 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 他人の過ちをゆるすことは人格者にしかできない立派な行為です。恨むこと、ゆるさないことは、犬、猫でもやっている本能的な行為です。 ゆるすことは良いと思う人々も「ここまでならゆるす」という条件をつけます。要するに、条件を超えたら自分が犬猫…

7 もし、けんかを売られたら 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 「人が何をしようとも、どうなろうとも、私はその人をゆるします、その人を拒絶せず、愛情を持ちます」とすべてゆるす気持ちになれたら、その人の心は愛情と幸福だけでいっぱいになってしまうのです。その状態をキリスト教では「神」と呼び、他の宗教で…

4 不満は放っておく 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 私たちは常に、今の瞬間に不満です。すべての現象は不完全なので、今の瞬間が不満であることは当然です。しかし執着があると、何でもうまくいって満足に達したいという欲望が現れます。それは叶わない希望です。 中略 放っておくとは、何事にも無関心で…

3 結果を冷静に受け止める 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 前略 しかし、努力の結果は自分だけの原因で成り立つものではありません。結果は受け入れられる場合も、努力してもたいした結果にならない場合もあります。要するに、努力の結果は自分の管轄外です。真剣に努力することだけは自分の管轄であり、自分の…

2 希望通りにならないのは当然 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 世界はあなたの都合に合わせて動くものではありません。「うまくいってほしい」と思うのはあなたの自由ですが、自分の希望通りに動くはずはないと理解しておきましょう。地球が自転公転するのと同じく、生命世界も法則によって回転してます。 そこに私…

1 怒らずに生きる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 世の中というのは、気に入るものよりは、気に入らないもののほうが多いのです、希望が叶うよりは、失望するケースが多いのです。 私見を続けます。 うむ、これは日常生活でも実感しますね。 ちょっと身体を使ったりすると、あちこち痛くなります、若い…

失敗を取り返そうとすると失敗する 『ブッダの教え一日一話』

引用 失敗して怒ったり悔しくなって、次はやみくもにがんばろうとする人がいます。 しかし、そういう人は、次も失敗するでしょう。 私見です ちょっとヒントになる法話 j-theravada.net 失敗するとどうなるか 「怒り」とか「後悔」の気持ちが生まれたりしま…

結果より行為を考える 『ブッダの教え一日一話』

引用 自分が精一杯がんばったなら、それが結果でしょう。 自分でできる範囲のことしかできないのだから、出た結果は、それで仕方なにのです。 結果を考えるべきではなく、行為を考えるべきなのです。 失敗の多い人は、結果ばかり考える人なのです。 私見です…

自分の過ちを認めているか 『ブッダの教え一日一話』

引用 不完全な私たちは、どうがんばってもどこかで失敗してしまうのです。 大事なのは、自分が過ちを犯したことを認めることです。「あやまちを犯しました、たいへんすみませんでした」と、ちゃんと認める人は、同じ過ちは二度とくり返しません。 私見と脱線…

自分の過ちが見えているか 『ブッダの教え一日一話』

テキスト引用 他人の過ちはみえやすいものです。 しかし、ほんとうにみえているわけではありません。自分の勝手な思い込みでいることが、よくあります。 私見です。 人は自分のことは棚に上げて、人に異様に関心を持ち、自分は正しいという貪瞋痴の見解を持…

傾いた基礎 『ブッダの教え一日一話』

全文引用です 人を恨み、人の過ちを許せない人は、心が育ちません。 「許さない」という心は、土台が傾いているようなものです。 傾いた土台の上に建物をつくれば、そのまま傾いて、いつか壊れてしまいます。 だから、恨みはさっぱり捨てることです。 たしか…

小さな怒りが燃えあがる 『ブッダの教え一日一話』

今年はオリンピックイヤーなので、2月29日があります。 ですから、今年は本の表紙のとおり 「今を生きる366の智慧」です。 私見です。 怒りは負けだし、怒りは愚かだし、怒りは無智だし、 「自分は絶対正しい」という根拠はどこにもないから、でも自分が…

怒りは二倍三倍と燃えさかる   『ブッダの教え一日一話』

引用 ある人が、私に対して、何か気にくわないことがあって怒ったとします。 それに対して私が怒れば、相手は「怒るとは何事か!」と怒りを増幅させるでしょう。 そして、私もまた応酬して怒れば、相手はさらに怒ります。 怒りの応酬はエンドレスだし、規模…

炎を消すために燃料を与えてしまう  『ブッダの教え一日一話』

2月は「怒り月間」なのですが、怒りだけではなく、心の中で燃えてる炎は「貪瞋痴」のことを言います。 テキストより引用 欲(貪)を満たすと、欲の炎は消えると思っていますが、じつは欲の炎にさらに燃料をあげることになるのです。 怒り(瞋)に対して怒り…

まわりを嫌な気持ちにさせない 『ブッダの教え一日一話』

怒りは2種類あり、1、内面に向かった怒り と 2、外に向かった怒り まわりを嫌な気持ちにさせるって、2のことですね。 怒りのほとんどは2のパターンが多いのでは。 下記リンクからもわかります。 j-theravada.net で、2の怒りは相手よりも「自分が正しい…

「一旦停止」で心が育つ 『ブッダの教え一日一話』

昨日から続きます。 昨日は「体」を手がかりにして、「体の変化」を手がかりにして、心をとらえる、という話でしたが、さらにツッコミます。 仏教はとことん具体的です。 徹底して具体的なのに、みなさんやろうとしないのですね。 怒りは、あっというまに体…

心を具体的にはっきりつかむ  『ブッダの教え一日一話』

昨日の続きになります。 昨日の引用 (怒った心の動き)その心の動きに気がつくことが、心をおさめることになります。 さて、何を手がかりにして、自分の心に気づきましょうか? 仏教は常に具体的です、曖昧さはありません。 テキスト引用 怒りという心があ…