ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

164 ひとり立ちしたら親子関係を調整する 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 生命は平等ですから、それぞれが幸福にならなくてはいけません。親のせいで子どもが不幸になるのはおかしいし、子どものせいで親が不幸になるのもおかしい。ですから親子であっても、お互いの幸せを考えて、関係を調整することが必要です。「親子の縁を…

163 概念を先に叩き込むと妄想が始まる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 我々はあらゆる概念をつくって暮らしています。文化も社会も教育も、すべて概念の世界です。今の教育はいかに概念を叩き込むかということですから、赤ちゃんもすぐに母親から概念の叩き込まれます。本来、子どもはあまり経験していない分、概念も少ない…

162 子どもに執着しない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 親子関係は永遠のものではありません。ほんの一時的な関係で、会社に入って、そこの社員になったような感じです。 社員と会社は退職するまでの関係なのと同じく、親子も子どもが一人前になるまでの関係にすぎません。 人間は感情があるために、一時的な…

161 「笑って幸福になる」という智慧の笑い 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 「笑って幸福になる」という場合の笑いと、「幸福だから笑う」という場合の笑いは、まったく違います。「私は幸せだ」「生きていてよかった」などというのは、ただの幸福ボケですよ。ですから、そこに生まれる笑いは、ひどく無智な笑いなのです。このよ…

160 笑えばエネルギーが増え、頭も回転する 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 笑うためには理由は要りません。ただ笑ってしまえばいいのです。何のことなく笑っていると、またエネルギーがどっと増えます。どんなことでも笑ってしまう人間になれれば、頭がよく回転します。これは脳の法則です。笑っているとは、「悩まない」という…

159 仏教のユーモアには品格がある 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 仏教では、世間の品格のない笑いは無駄話とします。そして、「品格の笑いのほうが、より才能を必要とされる」という見方をします。 仏教の笑いは、聞いていても、身につけても、どこか人格が向上するようなウイットに富んだものです。頭を上手に使って…

158 疲れているときこそユーモアを 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 人は、「ちょっと疲れている」くらいの状態でも、けっこう怒りっぽくなるものです。調子のよいときは心に余裕があって、人に対して気を配ったり、親切にできる人でも、自分が何か心配ごとで手いっぱいだと、ねたんだり、恨んだり、被害妄想を抱いたり、…

157 いかなるときもプライドを傷つけない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 何かを見て「面白いなあ」と思ったら笑ってもよいのです。 一人をからかってもよいのです。 しかし、一つだけ気をつけてほしいことがあります。 人のプライドだけは傷つけないでください、人間として「平等である」ということだけは忘れないでください…

156 短い人生、よく笑って生きるべき 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 ユーモアを持って、よく笑ったほうがいいのです。よく笑ってユーモアたっぷりに過ごせば、楽に生きていられます。どうせ死ぬのですから、そんなに人生を真剣に受け止める必要はないでしょう。一日、泣いたら損でしょう。「短い時間しかないのだから一日…

155 嫌なことが起こっても、笑えば得をする 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 私たちは周りで起こる出来事を「嫌」という感情で受け取るので、怒り漬けになるのです。今度はそのような出来事を笑ってみることにするのです。子どもが絨毯の上で醤油をこぼしたら、怒ります。 このように、怒りたくなることが周りでたくさん起きます…

153 笑えている瞬間に問題はない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 笑うということは、今の瞬間にぜんぜん問題がないということです。 でなきゃ笑えません。 だから嘘でも笑ったほうがいいのです。 笑っちゃうと癖になりますよ。 観察能力があれば、なんでも笑いのネタになります。 とにかく、笑っちゃうということはい…

152 慈しみの言葉で言い換える 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 私たち仏教徒は、それぞれの人のことを心配します。大事にして、幸せに生きていってほしいと思います。自分が余計なこと、自我を張って、あれやこれやわがままを言い張って、迷惑をかけないようにします。もし、何か必要なことがあったら、「これをお願…

151 プライドを傷つけると永久に嫌われる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 誰かに少しでもプライドを傷つけられたら、その人は永久に相手のことを嫌います。でも、心というのは大バカ者ですから、人をバカにしたり相手の立場を壊したりということを、気づかないうちにやってしまうのです。自分で敵を作っておいて「何も悪いこと…

150 言葉のエネルギーが二人の間に波動をつくる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 言葉には強いエネルギーがあります。人にやさしい言葉をかけると、相手も気持ちが良くなって二人の間にはきれいな波動が生まれます。罵ったり傷つけたりする言葉を発すると、相手は心を閉じて怒りの波動を出します。その波動で自分もまた心を汚すのです…

149 居心地が悪くても優れた人々とつき合う 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 「類は友を呼ぶ」というのは、仏教教育上はものすごく大きな問題です。これが智慧を阻害しているのです。「自分探し」、日本で流行っている言葉ですね。自分がなくなったとでもいうのでしょうか。バカバカしい言葉です。あれは自分の本性に似た仲間が見…

148 悪い環境なら離れるべき 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 天才でない限り、人は他人から学びます。他人の影響を受けるのです。学んだということは人の影響を受けたということです。他人の影響は自分の成長に対して絶対的条件です。お釈迦様は、もし周囲の環境が自分に悪い影響を与えているとわかったら、すぐに…

147 噂話は打ち切るべし 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 噂話をする人々がやってきたらどうしましょうか。 丁寧にその人の話を聞いてあげるべきでしょうか。 丁寧に聞いてあげることは、一見、善い行為として見られます。 しかし、時間の無駄になる話、気持ちが悪くなる話、心が汚れる話、悪を正当化する話な…

146 人の無駄話は聞き流せばいい 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 日本のことわざにも「口はわざわいのもと」とあるでしょう。 このことわざで言っているのは「悪い言葉をしゃべるなよ」ということですが、私はむしろ極端に、「人がしゃべることを聞くなよ」と言いたいのです。 ストレスで悩んでいる人の話を聞いてあげ…

145 自分を捨てれば、他人と仲良くできる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 他人と仲良くしようとすると、自我の錯覚が鬼のように仲間割れに入ります。二人で仲良くしようと思ったとき、成功率は「自分がどの程度、自分を捨てることができるのか」ということにかかっています。自分を後回しにする人々は他人と仲良くできます。そ…

144 話すことは一人芝居ではない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 人は何かを話す場合は、とても気をつけたほうが良いのです。なぜならば、話すということは自分だけの一人芝居ではないからです。参加者がいるのです。聞く相手に必ず影響を与えているのです。 嘘、噂、粗悪語を話したり、無駄話をしたりすることは、し…

143 人の良いところを称賛する 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 人の欠点は誰にでもある普通なことだとみなしましょう。 あえて良いところを見いだして、それを褒めるのが人格者の行為です。 良いところを称賛すると、言われた側がさらに良い人間になろうとするのです。 その話を聞く他人も、自分も何か良い人間にな…

142 しゃべらないのは美徳 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 仏教を実践する人は、「嘘をつかないぞ。語るなら真実を語るぞ」と頑張るのです。嘘をつく人はいくらでもしゃべれます。なにせ嘘ですから。でも真実というのは、しゃべることはそんなにたくさんないのです。真実を語ろうと思ったら、口はけっこう静かに…

141 内容がないおしゃべりは不善行為 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 人はよくしゃべります。 なぜしゃべりたいのでしょうか? ストレスがたまっている。面白い、気に入らない、悔しい、などさまざまな感情が詰まっている。そのストレスや感情を発散するためにしゃべっているのです。 大胆に言えば内容がないのです。内容…

140 成功する人の使う言葉は肯定的 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 上司が部下を「どうしてこんなことしたんだ」などと否定的な言葉で叱ったら、部下は心が痛みます。「次はこうやるといいよ」などと肯定的な言葉で叱ったら、叱られたほうも元気になります。 社会で成功している人、人間関係がうまくいっている人、人気…

139 子どもにも、丁寧で正しい言葉を学ばせる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 粗悪語とは、怒りの感情を表す言葉、他人の気持ちを傷つける言葉のことです。 人と話す場合は、相手がいい気持ちになるように、喜びを感じられるように話さなくてはいけません。つまり、丁寧で正しい言葉を使うことです。 親も、家の中で品のない言葉を…

138 無駄話をする癖を身につけない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 無駄話とは、根拠のない、証明できない、役に立たない話です。「こうではないか、ああではないか」と延々としゃべっても、結論に至らなければ時間の無駄です。それから、その場・その時にそぐわない、聞いている人の役に立たない言葉も無駄話です。 無…

137 平和を築く目的で話す 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 言葉を使うときは、平和を築く目的で、仲直りさせる目的で、社会の調和を保つ目的でしゃべらなくてはいけません。子どもをしつけるときも、互いに対して思いやりがある言葉を語れるように教えてあげなくてはいけないのです。子どもが他人の悪口を言った…

136 感情の衝動で話すのをやめる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 この世は、自分の意見ばかり言いたがる無智な人々で構成されています。ちょっと考えてみてください。自分に言いたいことがあるならば、他人にも言いたいことがあるのです。言いたいことがあるときは、必ずその裏に感情も入っています。 感情とは理性の…

135 意見交換では「私」という主語を使う 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 人間として生きている場合、自分の意見を他の人々に伝えるという厄介な問題からは逃げられません。朝起きてから夜寝るまで、私たちはけっこうしゃべります。自分の意見を明確に述べるのはヤバイと思っているわりに、人はよくしゃべります。うるさいほど…

134 役に立つ言葉をしゃべる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 なぜ我々は、しゃべるのでしょうか。それは相手に何かを伝えるためです。自分の感情を吐き出すためではないのです、ですから相手に伝えなくてはいけない情報があった場合に、言葉にして喋るべきです。「それは役に立つ言葉」といえます。 後略 私見です…