ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

幸福になる道も幸福 『ブッダの教え一日一話』

私見です ふだんの自分に悩んでいたら 「幸福になる道はいろいろあるみたいだから、いろいろ試してごらんなさい」って言葉もあるかもしれない。 例えば、書店に行くと、いろいろなハウツー本があって、いろいろな生き方を提案してます、だからいろいろ試すこ…

死を念じていく  『ブッダの教え一日一話』

気になるツィートです。 『ブッダの実践心理学』より。「人が死んだと聞いても、病気だと聞いても、〝ああ、そうか〟という感じで、〝別に、あり得ないことがあったわけじゃないし、すべてそういう法則になってますし〟という感じで見ると、落ち着きがあって…

病気はチャンス  『ブッダの教え一日一話』

昨日のカンポンさんの本。 カンポンさん、事故後の不自由な体で大きなチャンスを得ています。 いのちの最後の授業 作者:カンポン トーンブンヌム 出版社/メーカー: サンガ 発売日: 2018/06/29 メディア: 単行本 目次の前に下記のことばがあります。 「たとえ…

死ぬまぎわでも悟れる 『ブッダの教え一日一話』

これ読んでいたら下記の本を思い出しました。 いのちの最後の授業 作者:カンポン トーンブンヌム 出版社/メーカー: サンガ 発売日: 2018/06/29 メディア: 単行本 カンポンさん、事故で寝たきりになってしまいます。 カンポンさん、病床で、不自由になった自…

仏教が嫌いな仏教徒

パティパダーがきました。 涅槃図ですね。 お知らせ|新刊 2020年「パティパダー2月号」が本日発送されました。㊗ 通巻300号巻頭法話は「知る世界」と「語れる世界」~修行者は認識範囲を破る~ 表紙は2月にちなんで涅槃図です。お楽しみに!生きとし生ける…

問題ばかりの原因  『ブッダの教え一日一話』

私見です。 ふだん生活してても、仕事や家族、いろいろな問題がこれでもか来ますが。 これを「問題だ」と思ってること自体、先生にたいして恥ずかしいので。 自分なりに「問題だ!」は 「やるべきこともやらずに死んでしまうこと」です、これ問題です。 下記…

光からさらなる光へ進む道  『ブッダの教え一日一話』

私見です 私たちがふだん見ている「光」は、というか 願いや希望を「光」と見てるのですが。 願いや希望、なんていうと聞こえがいいですが。 しょせん、願いや希望は、貪瞋痴から発するものです。 だから、ふだん「光」と思っているものは、貪瞋痴の「炎」の…

何も残らない  『ブッダの教え一日一話』

私見ですが 「確実に死にます」ってのは、本当のことです。 で、ここで、仏教は虚無主義とか、虚しいとか、そういう指摘をする方もいますが、仏教はただ、虚無主義を意図して「確実に死にます」なんて言ってません。 単純に本当のことを言ってるだけです。 …

捨てる  『ブッダの教え一日一話』

普段の生活では、場所や立場でいろいろな必要上の「かぶりもの」をします。 場所や立場が変われば、あたりまえですが「かぶりもの」も変わります。 私見です 大会社の社長とか、一流大学の先生とか、立派なかぶりものもあるかもしれません、でも中身は普通の…

「かぶりもの」を探し求める  『ブッダの教え一日一話』

引用 世間で認められた学校や評価される会社に入りたいとか、社会的な地位を得たいとか、そういうことに必死なのです。 中略 だから「かぶりもの」に徹底して執着するのです。 「かぶりもの」で隠したがる自分を発見するべきではないでしょうか。 私見で恐縮…

何を得た、何を成し遂げた 『ブッダの教え一日一話』

引用 しっかり頑張ってあらゆることに挑戦し、成功して大会社の社長になったとしても、奴隷のように働いただけなのです。 株式会社になればなったで、自分の手から離れていく、会社が大きくなっても、歳をとれば自然と自分の手から離れていく。 そして死ぬと…

大喜びは長続きしない  『ブッダの教え一日一話』

引用 それなりに不幸でないと、喜びはないのです。お金がなくて食べ物がない、住むところもない人が五千円もらったら大喜びです。 中略 大喜びは、長く続かず瞬間で終わってしまうものです。そしてまた次の大喜びを求めます。 人間は幸せを嫌がるのです。幸…

もしも楽だけがあったなら   『ブッダの教え一日一話』

昨日のランチで観察してみました。 空腹で、最初の一口を食べると、空腹感が鎮まったような気がしますし、幸福感までは無いですが、空腹の苦が、そのとき無くなったんでしょうね。 で、このまま、食べ続けると、次は満腹の苦しみがやってきます、でも、家人…

苦しみが消えるとき  『ブッダの教え一日一話』

ここで言う「苦しみが消えるとき」というのは、「苦が消えた、よかった、よかった、大解決、もう大丈夫」という話ではありません。 苦の観察の練習をしてみなさいよ、ということです。 テキストから引用 お腹の空いた人には、一口目がとてもおいしい。口にし…

苦から苦への引っ越し  『ブッダの教え一日一話』

1月7日のテキストから引用 テキストから引用します。 歩いている人は、自転車のほうがいいと思います。自転車の人はオートバイ。オートバイの人は車。普通車の人には、より豪華な車のほうがいいと感じるでしょう。 以上は、どこにも楽はなくて、苦から苦への…

苦のもとは「嫌だ」と思うこと  テキスト『ブッダの教え一日一話』より

たしかdukkhaの意味 「役に立たない」とか「しょーもない」という意味もあった、と思いました。 先生の法話でどこかにあったと思ったのですが、見つけることができませんでした。 役に立たないこと、しょーもないこと、勝手に自分が引き寄せて「嫌だ」と思っ…

苦しみの質が変わるだけ  『ブッダの教え一日一話』

あっ この本を思い出した テキストの法話を、かなり詳しく書いてあります。 これでもう苦しまない (学研新書) 作者:アルボムッレ スマナサーラ 出版社/メーカー: 学研パブリッシング 発売日: 2012/01 メディア: 新書 下記で中身をチラッとよむことができます…

東西南北から山が迫ってくる  『ブッダの教え一日一話』

気づいたら人生はあっというまに時間が経っているものかもしれません。 年齢が増えるごとに、毎年が早いです。 このまま、あっという間に、おじいさんになって、もれなく「老」や「病」がついてきて、最後は「死」でおしまい。 で、なにをしたかというと、た…

障害を乗り越えるゲーム  『ブッダの教え一日一話』

ああー この本を思い出した。 放逸おじさんの私は、「もう読まないかな」ということでブックオフに持参してしまいました。 読みたいときに、無いのです。 なんていうか、人生はそういうものです。 「人生はゲームです」 詳しく知りたい方は下記の本へ 人生は…

有意義な苦を選ぶ  『ブッダの教え一日一話』

苦、dukkhaは仏教の真理です。 真理といっても 実生活に即して、サラリとおしゃっているのはここ thierrybuddhist.hatenablog.com ちょっと勉強したいなあ、という方はここ j-theravada.net もっと勉強したい方は下記の本 苦の見方(サンガ新書)「生命の法…

一杯の水を飲む喜び 『ブッダ教え一日一話』

全文引用 水を一杯飲むことを、「簡単なことだ」と思ってはいけません。無意味なことを考えながら、欲張って水を飲むことは、犬や猫がやってます。 飲む行為を、頭の中で、ことばできちんと確認しながら飲んでみましょう。 手を伸ばす、水を注ぐ、コップをも…

戒を守ることで心は成長していく 『ブッダの教え一日一話』

下記の本を一日一話読んでいます。 ブッダの教え 一日一話 (PHPハンドブック) 作者:アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2008/07/01 メディア: 新書 今日は12月13日金曜日 今日のの法話は 「戒を守ることで心は成長してく」 です…

慈しみの心を育てる 『ブッダの教え一日一話』

引用 だから、無理をしてでも慈しみの心を育てなくてはならないのです。 短い文章です、でもまったくその通り。 先生はお釈迦様の言葉を ブッダは「瞬間でも慈しみの心を育てなさい。それだけでも立派だ」と説かれました。 生きてるだけで罪深いし、自分だけ…

問いに答えるうちに真理を発見する  『ブッダの教え一日一話』

対機説法のことになるのかな。 対機説法で、相手を行くべきところに導くことができるのは、お釈迦様や、かなりの徳を積んだお坊様になるでしょう。 引用 いつでも、ブッダの問いに答えるうちに、相手が真理を発見してしまうのです。 この本の存在を思い出し…

無常こそが存在のありよう 『ブッダの教え一日一話』

引用 自分もすべてのものも、絶えず変化することを知る人は、心の安らぎを経験します。 ふだんは、 「ああー、みんな無常だなあ、オレさま以外は」 「オレさま」にも無常は適用され、例外はないです。 いま思い浮かぶ、私にとって一番受け入れがたい無常は …

「明日」はどうなるかわからない  『ブッダの教え一日一話』より

引用 幸福というものは、いまの瞬間に得るべきものです。 明日、死ぬかもしれないし、昨日、立ち読みした下記の本、ホモサピエンスの終了についてチラッと書いてありました。 21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田裕…

アドラー心理学「嫌われる勇気」読了。

仏教に出会う前は「自己啓発本、ハウツー本、ライフハック本」なんかをさんざん買いあさっていたけど、佐藤さんの岸見先生をご紹介した動画を見て、読んでみたいと思いました。 本はこれ。 キンドルで読みました。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー…

仏教徒は帰り道も楽しめる。

本日は浄聖院さまで、佐藤哲朗さんをお招きして勉強会。 佐藤さんの「三途の川の六文銭」の新説が発表され。 六文は、仏教の六門に通じる、とのことです、新説です。 ちなみに「出典おれ」です。 勉強会は楽しく盛り上がりました。 くわしくはここ blog.live…

「仲間」の話

「道徳ロボット」読了 道徳ロボット――AI時代に欠かせない「幸せに生きる脳」の育て方 作者: アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: サンガ 発売日: 2019/08/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 第二章の仏教とジレンマ、仏教をまた別の…

何か新しいことを始めるとき。 誰にも取られない「ない」喜び。

ためない生き方 ネガティブな心を上手に消す智慧 (SB新書) 作者: アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2017/06/06 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 引用あなたが意図的にためたものであるならば、それは仕方が…