殺生
テキスト引用 「悪いことは、どんな小さなことでもしてはいけない」と心に決めましょう。 中略 小さな嘘をつく人は、やがていつも平気で嘘をつくようになってしまうのです。 恐ろしいことは、それが心のクセになってしまうことです。クセになったら、もとに…
引用 一人の人が孤立して怒りや憎しみに固まって無差別に人を殺すことがあります。 そのような理不尽な犯罪が起こる原因は、社会全体にもあるのです。 私見です。 無差別殺人とか、通り魔事件、ニュースで目にすることがあります。 ジャーナリストの篠田博之…
引用 前略 それは、悪いことを忘れないでいつまでも恨み続ける「自分の心」なのです。 あなたを攻撃したり意地悪をした人も、やりたくてやったわけではなくて、ただ真理がわからなかったから過ちを犯したのだと思いましょう。 昨日の法話です。 j-theravada.…
引用 いかなる理由であろうとも、他の権利を奪うことはいけないことです。ましてや他のいのちを奪ってはなりません。 「殺してはいけない」と当たり前のことのように思えますが、なぜ殺してはいけないのか、きちんと答えるこができますか? 「殺してはいけな…
テーラワーダ仏教徒になって意識的に殺生をしなくなりました。 うちの台所にゴキブリが紛れ込んだら逃がしてあげますし。 なるべくなんでも逃がしてあげます。 ゴキブリというか、昆虫はよく見るとかわいいです、精いっぱい生きてます。 これを自分が「気持…
新着動画|テーラワーダ仏教と戒律の実践 佐藤哲朗(日本テーラワーダ仏教協会編集局長) https://t.co/6rXNngkt6N @YouTube 2020年2月8日 佛教大学宗教文化ミュージアム シンポジウム「現代日本の戒律と生活倫理」(https://t.co/31l24SPgqt)当日の発表を再…
そういえば2年前に書いてました。 www.jataka.info 自分の手で行う意図的な殺生を嫌うというか、そこからは離れたいと思うようになりました。 今は冬眠しているようですが、ベランダにある植木のプランターにダンゴムシが住み着いて、ほぼ毎日、家人とながめ…
これ読んでてかなりカチンときたので、ちょっと調べました。 ja.wikipedia.org 仏教はいかなる殺生も禁じてます、殺生はアウトです。 これすごいですね。 教養人を装った学者風の方が「生きるに値しない命」とか、それが国家と結びつくと、 処分の対象が広が…
ユヴァル・ノア・ハラリのボットさんの工業畜産の具体的なツィートに、私がちょっかいを出してます。 "乳製品業界全体が、牛を妊娠させ、彼女たちが出産した後は、母親たちをを子から引き離し、仔牛を太らせて屠殺し、枯渇するまで牛を搾乳し、そして再び妊…
またまた、非常に私見に満ちた話なので、合わない、と思ったら無視してください。 時代というか、時間の流れは人間が便宜的に区切りを入れたりするので、どうのこうの無いです。 いきなりですみませんが、元号はいらないなあ、と思ってます。 「昭和」は、身…
知り合いの40代のスリランカの方の昔話。 学校で軍事教練があって、銃の扱いがうまい と褒められた、とのこと。 スリランカでは内戦がありました。 だから、学校でも軍事教練があったのでしょう。 ja.wikipedia.org 彼の話によると、この内戦で、身内、友人…
金子みすずさんの詩に、「お魚」があります。 人間は美味しいお魚を求めたり、もっとバカなのは、美味しいお魚を食べたと自慢したり。 「お魚」は人間に迷惑をかけたでしょうか? 人間はお魚以下、お魚に失礼です。 www.jataka.info 名古屋の水族館の話 私も…
15年前の自分は戦争を否定してなかったんですよね。 www.jataka.info 独裁者を倒す手段としての「戦争」を否定しなかったんです。 独裁者って例外なく恣意的ですよね。 恣意的な行為が、国家行為としてそのまま通ってしまう。 それをなくしたいことに、15…
15年ほど前に、ブログを作ってそのままにしてたのが残ってました。 2003年3月から2004年11月までやってました。 削除の仕方もわからなくなっているので、このままでしょう。 最初、自分のブログかわかりませんでした。 「あー、おんなじだ、俺もこのカメラ持…
害虫という言葉は使わないで、昆虫にします。 昆虫はたくましいです。 有機リン系の殺虫成分にも耐性をしめし、生き延びようとします。 次に人間は、殺虫成分を変えようとするのですね。 前回、不可逆的なアセチルコリンエステラーゼ阻害物質について述べま…
仏教徒ですので、殺生というか、生き物に害を与えるようなことは避けるようにしてます。 いきなりですが「死刑」には反対の立場です。 日本ではいろいろな議論がありますが、死刑が根本的な解決になると思わないし、犯罪者、犯罪被害者の問題は社会で取り組…
ジャータカ物語 「死者への供え物の話」 まずは読んでみて下さい。日本テーラワーダ仏教協会のHPにあります。 ジャータカ物語 死者への供え物の話 読んでみると、悪いことする気がなくなります。 生贄という行為、自分の都合で他の生命を殺すことです、いか…
先生の話で、ゴキブリと人間、それほど違わないというものがありました。 いつ聞いたか、忘れましたが・・。 人間もゴキブリも生きることには平等です。 ブッダの教え 一日一話より ゴキブリにもアリにも、堂々と生きる権利があります、私たちにはその権利を…
トランプ大統領が全米で相次ぐ銃の乱射事件を受け、生徒や犠牲者家族との会合で、 「教員の銃の携行させるべきだ」という考えを示しました。 ラジオでこのニュースを聞いたのですが「マジか?」と思いました。 これに関して、池上さんが答えているサイトを見…
長老の新刊が出ました。 今まで、対談本とか、ちょこちょこ出てましたが、この本は、慈悲の冥想のフルバージョンの説明と思いきや、やさしいわかりやすい表現ながらも、むずかしい仏教のエッセンスをしっかり伝えてる本です。 むずかしいことをむずかしい言…
パティパダー巻頭法話より 巻頭法話(54) 続・なぜ殺してはいけないのか 1999年8月 そのまま、抜粋します 自分は殺されたくはない、という気持ちは、すべての生命が持っています。「私」を理解すれば、この論理は、簡単に理解できます。「私は殺されたくない…
人が人を殺す、生命を殺す なぜ殺してはいけないのか? 仏教は宗教と違って曖昧な言い方はしません。 日本テーラワーダ仏教協会のHPより抜粋 パティパダー巻頭法話 巻頭法話(53) なぜ殺してはいけないのか 1999年7月 暴力を振るってはいけない、人を殺して…