ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

良寛

相馬御風、行ってきました。

良寛さんについて調べると、良寛を世に広めた相馬御風の名前が必ず出ます。 相馬御風 - Wikipedia 新潟県の糸魚川市に自宅があり、一般公開されています。 www.city.itoigawa.lg.jp 行ってみました。 写真が続きます それほど大きな家ではありませんが、御風…

仏教者としての良寛さん

吉本先生の本を自分なりに読んだ勝手な私見になります。 当時の良寛さんの宗教や思想や芸術は 仏教、それも、曹洞宗、日蓮宗、浄土宗等 儒教 老子、荘子の思想。 和歌、俳句、漢詩、詩、書。 以上の条件の中で良寛さんは生きたわけです。 当時は以上がすべて…

しぶとく良寛さん

前回は急な仕事で中断したので、しぶとく行きました。 出雲崎町 良寛堂をのぞみます。 五合庵です ホントに小さな庵です。 こんなところに一人だと、私なんか、心細くなりますね。 五合庵の下にある乙子神社草庵です。 これも小さいなあ 買い物もしました。 …

良寛さん 中途半端だった史跡めぐり

自称「良寛さんファン」なのに、きちんと史跡巡りをしていないことに気づき、行くことに決めました。 家族の誰も良寛さんには興味がないので、一人で行きました。 私も、10代、20代、30代、40代、だったら、良寛さんにはまったく興味がなかったでしょう。 興…

良寛さん 戒禁取とは無縁かも・・。

浄聖院様から。良寛さまの本を借りてきました。 そのうちの一冊 良寛さん (現代教養文庫) 作者: 植野明磧 出版社/メーカー: 社会思想社 発売日: 2001/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る その中から引用します。 人を拝む 良寛さんが托鉢に出ると…

良寛さま(9)良寛さまの戒語

「続良寛さま」より 良寛さまはまた方々の家から頼まれて人の戒めになるようなことを箇条書きしてやりました。しかしそのようなものを書くにも良寛さまは自分の好まないことや、自分の嫌いなことを一つひとつ書きならべるぐらいのものでした。そのようにして…

良寛さま(8) 良寛さまの手紙

引用です 良寛さまの手紙 良寛さまは日本に昔から幾人もないほど字を書くに上手な人でした。良寛さまの字は額や掛ものに書いてあるものでも、ほんのちょっとした手紙に書いてあるものでも、みんな立派です。大いそぎで書かなければならない手紙を書くときで…

良寛さま(7) しらみの競争

相馬御風 「良寛さま」より しらみの競争 良寛さまの着物には、よくしらみがたかりました。しかし、良寛さまは平気でした。ときどき良寛さまは、たいくつになるとは、着物にいるしらみをとって、それを何匹も何匹も紙の上に這わして、眺めたのしむのでした。…

良寛さま(6) なぐられた良寛さま

「良寛さま」相馬御風著より なぐられた良寛さま これもある月のいい晩のことでした。 ある村の知った人の家に泊めてもらっていた良寛さまは、夜ふけてから一人で散歩に出かけました。そのとき良寛さまは坊主頭が寒いので、手拭で頬かむりをしていました。 …

良寛さま(5) 良寛さまの嫌いなこと

良寛さまの嫌いなこと 1 書家の書 2 歌読の歌や詩人の詩 3 料理人の料理 3番目を引用します 「それからまた料理人の料理。これもわしの嫌いなものの一つじゃ。人は冷や飯に水をかけてザブザブと食べたい時もあれば、生味噌をあつい飯にかきまぜて食いたい…

良寛さま(4)食うも平気、食われるも平気

「続良寛さま」より引用 食うも平気、食われるも平気 ある日良寛さまは托鉢の途中、ある村の茶屋の縁ばなに腰をかけてお昼のごはんを食べていました。その家は良寛さまがときどき行く家だったので、うちの人たちは良寛さまの好きな食べ物をよく知っていまし…

良寛さま(3)相馬御風「大愚良寛」の緒言

良寛さまについては、書や和歌、その残した芸術について興味のある方もいるかもしれないし、その生き方に惹かれる方もいるかもしれないし、史実に忠実に研究したい方もいるかもしれないし、いろいろな動機で良寛さまに接している方がいると思います。 私は、…

良寛さま (2)

良寛さまと雀 良寛さまがたくはつしてもらったお米を、鉢の子に入れて持って帰る途中、よく雀がとんできて、その鉢の子にとまっては、お米をたべさせてもらうことがありました。 しかし、良寛さまは雀を追うことなんかしませんでした。雀の方でも少しも良寛…

良寛さま 仏教的な生き方(1)

相馬御風の書いた子ども向けの本「良寛さま」と「続良寛さま」を読んで。 良寛 良寛 - Wikipedia 相馬御風 相馬御風 - Wikipedia お酒を好み、(たくさん飲めず、乱れることもなかった)美味しいものを食べたら喜んで、とても無邪気な良寛さまが書かれていま…