ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

66 苦がなければ何一つ存在しない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 この世の中、苦がなければ何一つ存在しません。もし、この世の中に何かに感謝することがあったら、苦に感謝してください。たとえば、奈良や京都に行って、仏像を拝んだりしたときに、「なんてありがたい仏様でしょう」と思ったとしたら、苦に感謝してく…

65 老いないようにとの期待こそが苦しみ 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 だいたいの人は、三十、四十、五十歳ぐらいで「年は取りたくない」などと思い始めます。しかし、本当は生まれた瞬間からずっと老いてきたのです。いまさら「年はとりたくない」と思っても、「老いないでくれという、この期待は叶いませんよ」とお釈迦様…

64 人と比べると生きづらくなる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 前略 みんな、とにかく比べる。それは、すごい苦しみのもとなのです。 比べる気持ちが入ったら、生きづらいのですよ。「あの人は上手ですよ。この人は下手ですよ。私はこうですよ」と比べたら、どれほど苦しいことか。 その苦しみはみんな、比べること…

63 生きる苦しみは人類みな同じ 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 誰でもいいから人を殺してやりたいという人ならば、本人はじりじりと生きる苦しみを感じているので、直接会ったら、まず、このように語りかければよいのではないでしょうか。 「あなただけではありません。私もそうです。一分たりとも、ああ気持ちよか…

62 肉体には痛みしか生まれない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 肉体の中には、痛みしか生まれません。「人生は楽だ、楽しい」とみんな思っていますが、細胞は、正確にいえば、痛みしか感じないのです。痛みが多いか少ないかというだけのことです。 中略 結局、感じるのは痛みだけです。痛みの感じを一生懸命変化させ…

61 生も苦である 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 「ご出産おめでとうございます」と言う場合、幸福を感じているのは誰でしょうか?大人が勝手に喜んでいるだけではないでしょうか?生まれた本人にとっては、出産そのものが耐え切れないほどの苦です。生まれるときに赤ちゃんは、生きるか死ぬか、という…

60 悩むのは愛着があるから 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 「愛別離苦」が人生です。「怨憎会苦」が人生です。生きることはつらいものなのです。しかし、だからといって、悩む必要があるでしょうか。人がなぜ悩んでしまうのかというと愛着の問題です。 例えば、誰かが「家一軒、壊れましたよ」と騒いでいたとし…

59 一切の行為の衝動は苦 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 前略 だから、生き続けるために「苦」が必要です。苦があるからこそ、苦をなくそうと努力します。それが生きることです。 後略 私見です 例えばお腹がすく、ってのは、苦の感覚ですね。 すごい空腹は、なんだか切ないです。 で、コンビニでパンを買って…

58 生きることは苦であると念じる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 生きることは根本的に、苦です。 後略 生きるとは死に向かってまっしぐらに走ることです。必死で頑張っているのは当たり前ですが、生きるとはなんだか虚しいことなのです。 後略 私見です。 苦であることを念じる前に、私も以前勘違いしてたのですけど…

何を得た、何を成し遂げた 『ブッダの教え一日一話』

引用 しっかり頑張ってあらゆることに挑戦し、成功して大会社の社長になったとしても、奴隷のように働いただけなのです。 株式会社になればなったで、自分の手から離れていく、会社が大きくなっても、歳をとれば自然と自分の手から離れていく。 そして死ぬと…

大喜びは長続きしない  『ブッダの教え一日一話』

引用 それなりに不幸でないと、喜びはないのです。お金がなくて食べ物がない、住むところもない人が五千円もらったら大喜びです。 中略 大喜びは、長く続かず瞬間で終わってしまうものです。そしてまた次の大喜びを求めます。 人間は幸せを嫌がるのです。幸…

もしも楽だけがあったなら   『ブッダの教え一日一話』

昨日のランチで観察してみました。 空腹で、最初の一口を食べると、空腹感が鎮まったような気がしますし、幸福感までは無いですが、空腹の苦が、そのとき無くなったんでしょうね。 で、このまま、食べ続けると、次は満腹の苦しみがやってきます、でも、家人…

苦しみが消えるとき  『ブッダの教え一日一話』

ここで言う「苦しみが消えるとき」というのは、「苦が消えた、よかった、よかった、大解決、もう大丈夫」という話ではありません。 苦の観察の練習をしてみなさいよ、ということです。 テキストから引用 お腹の空いた人には、一口目がとてもおいしい。口にし…

苦の発見者が苦を乗り越える 『ブッダの教え一日一話』

私見ですが 普段の生活では、きちんと苦の発見というか、観察はしてません。 なんとなく「嫌だなあ」とか思っている。 「嫌だなあ」という原因にきちんと向き合おうとはしてないです。 で、ほかのことをやってみる、そのときは良かったとおもうけど、だんだ…

苦から苦への引っ越し  『ブッダの教え一日一話』

1月7日のテキストから引用 テキストから引用します。 歩いている人は、自転車のほうがいいと思います。自転車の人はオートバイ。オートバイの人は車。普通車の人には、より豪華な車のほうがいいと感じるでしょう。 以上は、どこにも楽はなくて、苦から苦への…

苦のもとは「嫌だ」と思うこと  テキスト『ブッダの教え一日一話』より

たしかdukkhaの意味 「役に立たない」とか「しょーもない」という意味もあった、と思いました。 先生の法話でどこかにあったと思ったのですが、見つけることができませんでした。 役に立たないこと、しょーもないこと、勝手に自分が引き寄せて「嫌だ」と思っ…

苦しみの質が変わるだけ  『ブッダの教え一日一話』

あっ この本を思い出した テキストの法話を、かなり詳しく書いてあります。 これでもう苦しまない (学研新書) 作者:アルボムッレ スマナサーラ 出版社/メーカー: 学研パブリッシング 発売日: 2012/01 メディア: 新書 下記で中身をチラッとよむことができます…

有意義な苦を選ぶ  『ブッダの教え一日一話』

苦、dukkhaは仏教の真理です。 真理といっても 実生活に即して、サラリとおしゃっているのはここ thierrybuddhist.hatenablog.com ちょっと勉強したいなあ、という方はここ j-theravada.net もっと勉強したい方は下記の本 苦の見方(サンガ新書)「生命の法…

四聖諦について勝手な考察

個人の意見です、ご意見のある方はご指摘下さい。 四聖諦はとても大事な仏教の教えです、最初は仏教の筋道を示した起承転結のようなものかと思ってました。 起承転結とは全然違うみたいです。 よく学校の国語の時間で起承転結を学びましたが、四聖諦を学ぶと…

人生とはしょせん虚しいもの

下記の本からの引用です 一分で読むブッダの教え 作者: アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: サンガ 発売日: 2014/06/27 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 人生とはしょせん虚しいもの 人生というのは、結局いくら頑張っても水の泡です。…

嫌なことを言う人が苦しんでいる

「一分で読むブッダの教え」より 人が嫌がらせを言っているときは、その人は怒っています。あるいは嫉妬しています。無智のために、とにかく落着きがなくなって声を出しています。その人が自分自身のストレスを、自分自身の心に中にある苦しみを、言葉として…

「念じれば通ず」は間違い

「こころを清らかにする言葉」より 金持ちになりますようにといえば、 お金がなくなりますし、 病気が治りますようにといえば、 病気が長引いてしまいます。 「念ずれば通ず」という言葉があるように、成功イメージを潜在意識に植え付けると実現すると思って…

「生きる」=「バケモノ」 前回の続き

「生きるため」というよりも「生きてる」から行っている行為の数々、それが生きることで、それ自体が「バケモノ」。 きりがないから、ましてや「苦」であるから。 「やめたいことは、やめられる」より引用 このように、人生をごまかして生きてみても、老いる…

「生きる」=「バケモノ」

「生きる」ために、日々いろいろなことをやっています。 日々やってるいろいろなことは、結局「生きる」ということに結びつきます。 「生きる」は人間が頭の中で勝手に作った「バケモノ」だと長老は言います、どういうことなのでしょうか? 「やめたいことは…

「怠け」を克服する(1)へびに噛まれたお坊さん 「別に。だから何?」

施本をいただきました。 山口県下松市 誓教寺様に新設された会館「仏教なんでもセンター」の落慶のお祝いに発行されました。 seikyoji.jimdo.com 藤本先生、誓教寺様、おめでとうございます。 施本ありがとうございます。 施本は『「怠け」を克服する』 平成…