ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

貪瞋痴

106 心に細菌を繁殖させない 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 怒り、嫉妬、落ち込み、舞い上がり、自我、傲慢、卑下慢などの感情は、恐ろしい細菌です。幸福を破壊します。しかし、怒り、嫉妬、落ち込みなどは、すぐに心に現れてしまうのです。 心を攻撃するのは細菌の仕事ですが、感染しないようにするのは私の仕…

105 本能に注意する 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 生命は皆、本能に流されて生きています。 無智が作り出す本能の基本は、存在欲と死を恐れることです。 本能の指令に生き方を任せると、自分が何をするのかわからなくなります。 「生きていたい、死にたくない」という本能がなくなっても、我々にはなん…

104 思考を入れ替える訓練をしよう 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 人生の良し悪しは、その人が何を考えているかで決まります。思考が清らかであれば幸福な人間になりますし、思考が汚れたら不幸に陥ります。 しかし思考は、あまりにも勝手でワンパターンです。怒りや欲の思考が悪いとわかっていてもやめられません。落…

102 猛毒が多いほど価値が高くなる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 前略 煩悩は猛毒です。一般的には少ないほうがいいでしょう?毒が多かったら大変なことになってしまいますから。食べ物に毒がたくさん入っていたら嫌でしょう? しかし、世間でのその判断は逆さまなのです。欲・感情・刺激が強いものほど価値は高いので…

100 今の原因なら正確にわかる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 私たちは因果法則を探るときに、勘違いするところがあります。それは過去をさかのぼってみることです。それが必要な場合も、関係ない場合もあります。過去の原因を探すと、当然、すべてを発見できないのです。発見しても、いまさらどうすることもできな…

86 本当の自由とは 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 心は貪瞋痴のほうがやりやすいのです。 怒ることはやりやすくて、怒らないことは難しいでしょう。欲張ることはやりやすいけど、欲張らないことは難しい。ですから貪瞋痴の反対の不貪不瞋不痴をやらせようと思ったら、これは大変です。魚に「歩け歩け」…

79 耐え忍ぶという正道 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 この世で生きてみると、さまざまな出来事に遭遇しなくてはいけないのです。気に入る出来事も起きますが、気に入らない出来事のほうが多いのです。出来事が自分の気に入ったら、舞い上がって喜ぶ。気に入らないと、、落ち込んで悩む。 犯人はいずれも、…

48 細胞がやっているのは、伸びと縮みだけ 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 前略 (細胞は)本当は伸びると縮むだけなのに、細胞について考えてみても、いったい40兆の細胞のうち、どの細胞が「私」と言えますか。この爪はあなたですか?いえ、これは爪であって私ではありません。髪の毛の細胞があなたですか?いや、髪の毛は…

38 欲を満たしても、疲れて壊れる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 前略 満たす気持ちをやめて、わずかでも得たもの対して喜びを感じたらいかがでしょうか。ないものに泣くことをやめる。たとえ失敗することがあっても、努力することが楽しいのです。他人のために頑張ることが楽しいのです。 得ることは瞬間の楽しみです…

37 不公平な世界 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 人は必要不可欠なものだけは満足しない。欲に目がくらんで、より多くものを必要とする。そうすると他人から奪わなくていけないのです。この世は強者生存、弱者衰退が法則になっています。異常欲にせいです。みるみるうちに組織、社会、国々が衰退して滅…

24 欲によって不安が生じる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 欲があると、欲しいものが手に入ってからも心に不安が生じます。誰かが資産を大量に持っていても、誰にも欲がなければ取られる不安は生じません。しかし、この世は欲の世界で、みんなが手に入れよう、手に入れようと奪い合ってますから、持っていると心…

23 必要という基準で生きる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 この世界がなぜゴチャゴチャなのかといえば、誰もが「欲しい」という基準で生きているからです。「必要」で生きれば、世界はいつでも満たされています。 話は思いっきり脱線します。 先日、勉強会がありました。 世起経と初期仏教のコスモロジー経典を…

21 感謝は怒りの解毒剤 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 感謝とは怒りに対する解毒剤の一種です。仏教が推薦する感謝は、明確で具体的なものです。食卓にごちそうがそろったら、皆単純に「いただきます」と言いますが、それはマナーにすぎません。自分が食べることだけを気にしているのです。今度はぜひ、食卓…

10 ストレスは怒り 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 気に入らないことをやるとき、やられるとき、それから自信がないのに何かをしなければいけないとき、ストレスがたまります。それから希望通り、計画通り物事がいかないとストレスがたまります。また能力もないのに見栄を張るので、ストレスがたまります…

8 どこまでもゆるす 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 他人の過ちをゆるすことは人格者にしかできない立派な行為です。恨むこと、ゆるさないことは、犬、猫でもやっている本能的な行為です。 ゆるすことは良いと思う人々も「ここまでならゆるす」という条件をつけます。要するに、条件を超えたら自分が犬猫…

7 もし、けんかを売られたら 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 「人が何をしようとも、どうなろうとも、私はその人をゆるします、その人を拒絶せず、愛情を持ちます」とすべてゆるす気持ちになれたら、その人の心は愛情と幸福だけでいっぱいになってしまうのです。その状態をキリスト教では「神」と呼び、他の宗教で…

1 怒らずに生きる 『一瞬で心を磨くブッダの教え』

引用 世の中というのは、気に入るものよりは、気に入らないもののほうが多いのです、希望が叶うよりは、失望するケースが多いのです。 私見を続けます。 うむ、これは日常生活でも実感しますね。 ちょっと身体を使ったりすると、あちこち痛くなります、若い…

「巧みな人」とは 『ブッダの教え一日一話』

引用 「巧みな人」とは、仕事でも何事でも、どれくらい無駄を減らせるのか、短い時間でよい結果を出せるのかという能力、テクニックをもっている人のことです。 私見です。 早い話、煩悩や貪瞋痴に心がまみれていたら、たくさんの無駄をしそうです。 目の前…

正しく気づくことが巧みになる道 『ブッダの教え一日一話』

テキスト引用 何事についても「巧みな人」になるには、どうしたらよいのでしょうか。 それは、つねに、いま行っていることに「正しく気づく」ことなのです。 いまなすべきことを集中して行うならば、その仕事をうまく完成することができます。 そして、心に…

巨大な能力 『ブッダの教え一日一話』

引用 人間には巨大な能力があるのです。 ところが、私たちはそれを発揮できないでいます。能力を発揮できないのは、自分で能力を制限しているからです。そして、そのことに気づいていないのです。 他人に自分を合わせようとしたり、世の中で成功しているパタ…

頑固さという錆 『ブッダの教え一日一話』

3年以上前に、テキストから引用して書いてました。 今のスタイルの原型ですね。 私見の原型です。 www.jataka.info 錆は貪瞋痴ですね。 表面に付いた小さな錆、つまり小さな貪瞋痴も、貪瞋痴に変わりないので、早めに落とす、早めに落とす分は大丈夫かもし…

大地震を想定して 『ブッダの教え一日一話』

引用 前略 例えば、大地震を想定して準備をしても、大地震が起きたとき、実際にどうなるかは誰にもわかりません。 すべての条件は刻々と変化しているからです。だから、どんな変化にも、瞬時に適応できる心の柔軟性が大切なのです。 私見です なぜか、先生の…

人生という回数券 『ブッダの教え一日一話』

引用 人の寿命は秒数で計算できるのです。そうとらえると、人生とは一秒一秒、回数券が減っていくだけなのです。 だから、ある一秒だけ価値があるということにはなりません。あるときだけが人生の最高の瞬間という話も、成り立ちません。 だったら、どんな一…

失敗も成功も、小さな単位 『ブッダの教え一日一話』

引用 人は瞬間の小さな行為も大事にせず、無視してしまいます。それが大失敗のもとになるのです。 私見です 失敗も成功も小さな物事の積み重ねなので 小さな小さな善い物事を途切れることなく、継続して積み重ねていけば、その結果は良さそうな気がします。 …

なぜ単純さが嫌なのか 『ブッダの教え一日一話』

引用 人は妄想することが楽しみなので、シンプルな人生は嫌なのです。 私見と連想です。 なぜか「勝利の経」 ヴィジャヤ スッタンを連想してしまいました。 ここです j-theravada.net で、施本もあります。 おお、マーヤデーヴィーの施工記念本です。 売って…

無邪気な子供のように 『ブッダの教え一日一話』

引用 小さな子供をみてください。シャツのボタンをはめられたとか、自分で靴を履けたとか、ささいなことで大喜びしますね。 私たちも、毎日に仕事に対して、子供が初めて成功したときのように充実感と達成感を得られれば、とても楽しく、明るく生きることが…

考えることをやめるには 『ブッダに教え一日一話』

引用 主観で考えると、整頓されていないのでコンパクトにならない。感情的な思考をやめれば、ものごとはきちんと整理されます。 私見です。 日常生活で感情を交えた主観で考えるとうまくいかない感じがします。 主なものは「自分が正しい」ってのがあると、…

自分はいつでも失敗する 『ブッダの教え一日一話』

引用 「自分は不完全だから、いつでも失敗する可能性がある。間違いを起こす可能性がある」と知っていれば、つねに気を付けて生きるようになります。 私見です。 先生は、あっさり、とおっしゃってます。 私もそうですけど、日常生活で「自分」を意識して、…

自分は不完全である 『ブッダの教え一日一話』

引用 人間というものは、「自分は完全だ」「自分のやっていることは、まちがいない」と思いたいのです。 だから、間違いが起きて失敗すると、「私はダメだ」と落ち込んだり、破壊活動に出たり、他人のせいにして非難したりします。 けれども、「自分は不完全…

意見の対立は争いの根源 『ブッダの教え一日一話』

引用 議論とは複数の意見を戦わすことです。 激しく議論をして、やっと結論に達したとします。しかし、その結論もまた、「ひとつの意見」にすぎないのです。古い考えが捨てられて、頭の中に新たな考えがあらわれるだけのことです。 私見です。 「自分が正し…