毎日拝見しているチエリさんのブログです。
スマナサーラ長老の法話を読むことができます。ありがたいです。
書籍にはない、法話の臨場感が伝わります。
最近、ちょっとモヤモヤしたことがあり、モヤモヤが続いていたのですが、わざと脳にインパクトを与えるやり方が、チエリさんのブログに掲載されており、試してみました、全ての方に効くとは思いませんが、日ごろの冥想のおかげでしょうか、モヤモヤが晴れたような気がしました。
ダルさを脱皮していつもピカピカに-「実感すること」が脳を変える(長老の「仏像の取扱説明書」) - ブッダ ラボ - Buddha Laboratory
以下、引用になります。
普通の脳はネガティブ
脳は脅しで動くものです。最近読んでいる本によると、脳には「ネガティブバイアス」があるそうです。人生にはたくさんの経験があるのに、失敗だけ覚えている。それが脳のからくりです。
皆様にも経験があるでしょう? やっぱりしっかり覚えているのは、人の悪いところです。
だから脳はデータをそのまま見られません。
自分の子供がいい子でいるのに、たった1個2個の悪いことで「この子はダメだ。心配だ」と騒ぐ。それで墓穴を掘るのです。
そういう風に、我々の脳は我々を不幸にするようにできています。 脳は屁理屈の塊です。リラックスできない。ムチで動くのですね。自分で自分にムチ打っています。人の欠点ばっかり見て、自分の失敗ばかり覚えておく。
「体感」で脳に革命を起こす
そういう欠陥のあるシステムを持ったまま、あちらこちらで人々が「たすけてくれ、たすけてくれ」と言っているので、お釈迦様が最終的な答えを教えられました。
その答えを教えてもらったら、もうどこに怖いものがあるのか、と。あとは自分の脳の改革を頑張らなければいけません。脳の改革は医者に不可能です。薬ではできません。
ブッダの瞑想や慈悲の瞑想をすると、脳が新しく配線を作ります。アメリカの脳研究でも同じことを言っていました。
何をやるにも、気持ちに心に、にインパクトを与えるようにやってください。マンネリというのはダメです。
何か脳にインパクトを与える。
「私が幸せでありますように」と言うときは、幸せな気分になってこれを味わってみます。それで脳に新しいデータが入ります。
人生はちょっとしたことで壊れるでしょう。それなのに今生きているというだけで幸せでしょ。よく生きている。考えてみれば誰でも幸せであると発見できる。気に入らないことはいつくかあったとしても、それはほんのちょっとの出来事なんです。自分でネガティブバイアスで妄想して脳を壊しています。その気に入らないことは一個の出来事なんです。
「私は幸せでありますように」という言葉を唱えながら、味わってみる。感じてみる。
感じなかったら面白くないでしょ。ドラマを見ていても、感情移入しないで白けてみていたら面白くないでしょう。
ドラマや映画をみて世界に入り込んでいる人は、だらしないと思うかもしれないけれど、本人は120パーセント楽しんでいます。
私の個人的な映画の見方は、作品の組み立てを客観的に見ます。それで素晴らしい一つのセリフまでの成り立ちを発見したら「マル」です。
実感することで心が変わる。これは勉強、研究でも役に立ちます。対象の人物に成りすましてみる。感じてみる。体感してみる。これで脳が変わります。
「私の嫌いな人も幸せでありますように」と思えたら、自分のことが偉いな、と感じるでしょ。それでネガティブバイアスが減っていきます。だから感じちゃえば、そうなっていきますよ。
これは時間がかかる作業ではありません。 面白いことは、肉体の成長は時間がかかりますよ。脳みその場合は細胞がちょっと違いますから、成長が結構速いのです。
そういうことで、慈悲の実践をする時にも感じてみるということをやってみましょう。体感してみる。 難しいことじゃないんですよ。
引用終わり
通勤のクルマの中で
「私は幸せでありますように」と唱え続けてみます
「不幸はどこにある?」と自分に問います
結局、不幸はどこにもありません。勝手に生み出しているんでしょうね。
そこにガツン
と慈悲の冥想で強制終了。
いろいろ実践するいい機会になりました
チエリ様 ありがとうございました。