写経については、あまり詳しくないですが、写経に関する本は溢れていて、お寺でも行事として催されているところがありますね。
写経について
お釈迦様の教えには、写経について(お釈迦様の頃は口伝でしたので)なんの記述もありません、だから、テーラワーダ仏教では話題にもなりません。
でも、いつのまにか、日本ではご利益を求めるような、ありがたいものになってしまったみたいです。宗教というよりも、独自の文化ですね。
写経の良い点は、集中力をつける、字がうまくなる、心が落ち着く、という効果があるのではないでしょうか?
でも、これは自分ため? もっと人の役に立ちたいですね。
個人的な考えで恐縮ですが。
写経するくらいなら、お気に入りの便箋と封筒に、いつもお世話になっている方に、感謝の気持ちを、時間をかけて、文章を考え、一字一字、ゆっくり丁寧書いた手紙ほうが、はるかにいいですよ。
よくわからないご利益よりも、確実に自分の心のためになります、確実に相手の心、の役に立ちます。
写経よりも、自分の役に立つ、周囲の生命の役に立つ、すべての生命の役に立つ、ことが、まだまだありますよ。
写経に使われるお経は「般若心経」が多いとのこと
ご自分が写経しているお経を図書館で、ときには徹底的に調べてみるのも面白いかも。
まずは、ご自分でお調べ下さい。
私は「ん? これって仏説?」という結論です、下記の本(問題作かも)を読んでいます。