いつも慌てて食事をしたりします、でも本当はいけないことです、なにがいけないのか、というと、気づきがなく、自分を見失っている状態だからです。
そこには落ち着きがなく、自分が食事の際、何を食べたのかさえ覚えていない。
何を食べたのか覚えていない、というのは作ってくれた人に失礼です。
「何をやっているんやら・・・」という呆れた状態ですね。
食事の冥想といかないまでも、たまに意識的にゆっくり食べることがあります、心が落ち着く感じがします、たくさんガツガツ食べなくても、お腹がいっぱいになります。
「ブッダの教え一日一話」より抜粋
12月30日の章
ささいなところから落ち着く
ゆっくりと丁寧に食事をしていると、最初はいらだちが出てくるかもしれません。
しかし諦めないで、実践してみるのです。
丁寧な食事ができるようになれば、人生のさまざまな苛立ちも、消えてしまいます。
日常のささいなことから、ひとつずつ落着きを体得していけば、人生はいつでも落ち着けるようになるのです。
食事だけでなくても、待ち時間に、歩く冥想をしたりします、狭いスペースでもゆっくり意識的に歩くと落着きます。
ほんのささいなことを意識的にゆっくり、丁寧にやることで落ち着くことができる。
お金や時間をかけずに、心にいいことができます、仏教は経済的です。
下記の本は一日一話形式で366話掲載されています、私はこの本は・・トイレに置いてます・・・、よく頭に入ります。
文庫本も出ましたね

ブッダの教え一日一話 今を生きる366の智慧 (PHP文庫)
- 作者: アルボムッレ・スマナサーラ
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: 文庫
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