ブッダの教え一日一話より
自我という代物が、苦しみの原因にひとつになっています。それは「自分が偉い」という思考から発生します。
我が強すぎると、何事もうまくいきません。学校ではいじめられるし、会社に行っても苦労します。
競争社会の中では、衝突ばかりなのです、学校に行っても、会社に行っても、苦しみばかりです。家庭でも楽々できることさえ、わざと戦争にしています。
我が強いために、わざわざ生き地獄を作ってしまうのです。
家庭は社会生活の最小単位です、家庭生活がうまくできない方は、社会に出ても苦労するのではないでしょか?
仏教を学んで思うのですが、自我が強いと何ひとついいことないですね。
損な人生になります。
損は嫌いなので、自我に気づいて、早く得して、利益を出す人生にしたいです。
ここで言う損得は金銭的なものではありません。
心の損得です。
金銭の損得は鈍感でもいいですが、心の損得は常に敏感でありたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
生きとし生けるものが幸せでありますように。