「ブッダの教え一日一話」より
しつけとは、世の中でしっかり生きるために何を学べばいいかと、一つひとつ教えてあげることです。子どもは何も知らないのだから、「これはこういうふうにやるといい」とやり方を教える。
「それはまちがっている」と怒れば、子どもは反発します。まちがっているのではなくて、子どもは知らないのですから。
「ちゃんと、こんにちはと挨拶しなさい」と頭ごなしに叱ってもうまくいきません。
挨拶することはカッコいい、賢いことなんだと教えましょう、ほめながらしつけるのです。
子育ては一段落したおっさんですが、褒めるの反対は「ほめない」でしょうか?それとも「けなす」でしょうか?
「褒めない」のも「貶す」(好きになれない雰囲気の漢字ですね)も、使い方によるんでしょうけど、感情的な使い方はダメでしょうね。
理性的に子どもの立場を想像すると、褒めたほうがいいんでしょうね。
パートナーと話したのですが、うちの子たちはとてもいい子で、この法話が実感できないです。
子どもたちは、私の学生時代のときよりも、よく勉強しましたし、私の出来ないことも出来たので、何も言うことはないです、あと感情的に貶すようなことはなかったです。
何度も言いますが、子どもは大人よりはるかに賢いので、ちゃんと理由を言って褒めれば抜群に伸びると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
生きとし生けるものが幸せでありますように。