「一分で読むブッダの教え」より
「幸福」とは何でしょうか?
第一に「不満がないこと」が幸福だと言えます。
ご飯を食べてもあまり満足できないのであれば、幸福とはいえませんね。満足できれば幸福を感じるでしょう。それはおにぎりを食べることが幸福なのか、ウナギを食べることが幸福なのかという比較の問題ではありません。「あなたは、何を食べると満足を感じますか」ということなのです。なにを食べようとも、満足を感じたところが幸福なのです。
もう一つは「充実感を味わえること」です。
「ああ、よかった、意味のあることができた」という気持ちになれば、難しいことをやっても、苦しいことをやっても気分がよいですね。たとえ、体力を使うきつい仕事をやったとしても、「よくやった」という充実感が生まれるなら、そちらに幸福感があるのです。
ですから、辛いとか、楽しいとかが幸福のバロメーターではないのです、肉体的に辛くても幸福なときはあります。逆に、肉体的に辛いとこはないのに不幸なときもあります。
辛い、楽しい、は、そのときの主観的に感じることであって、幸福感とは関係ないよ、という話でしょうか?
具体的に「やったぞー」と充実感こそに幸福感がある、ということでしょうか?
私自身、最近、継続的に勉強をしなければいけなくなり、半日かけて、部屋のいらないものを捨てて、勉強できるスペースを確保しました、ささやかですが、なぜか、嬉しかったです。
下記の記事を参考にして勉強のスペースを作りました。
新たなスペースを作ることで、別のことを始めることができた、ということです。
以上、私自身のささやかな話で恐縮です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
生きとし生けるものが幸せでありますように。