「一分で読むブッダの教え」より
無智な生命は、刺激を受けることは楽しい、幸福なことだと勘違いして刺激を追い求めます。けれども刺激が欲しいというのはわがままです。
刺激が欲しければ、刺激をくれる六つの器官、眼・耳・鼻・舌・身・意に頼らなくてはいけません。刺激を受けるために、見るもの、聞くもの、食べるものをずっと探し続け、それに依存しなければなりません。しかし、依存すると自由、自立を失います。自由がなくなると、わがままは通じなくなります。そこに矛盾が生じます。
ある日のわが家の新聞折り込み広告
①ホームセンター 生活用品
②通販広告 マッサージチェア
③スーパー 食料品 3枚
④電器店 家電用品
⑤衣料品店
⑥ドラッグストア 薬、食料品、生活用品
折り込みチラシは、ほとんどが我々の身体を維持するため、購買意欲を刺激する情報しかないです。
衣食住薬 に関することです。
もう、あたりまえだと思ってます。
間違っても「幸福になりますよ」とか「幸せになりますよ」というチラシは、ありませんね、怪しい宗教勧誘と思われるかもしれないです。
衣食住薬は、身体を維持するために必要なことですけど、「必要→欲しい」になったらヤバイんじゃないでしょうか?
「欲しい」というときりがないですし、理性を失った「欲しい」が止まらない状況を「依存」というのかもしれません。
依存になってしまうと、「自立、自由」を失う、とあります。
その通りですね。
物事は「必要」程度にとどめておくのがいいでしょう、他にやるべき大切なことがたくさんありますし、自由を失いたくないですから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
お幸せでありますように。