ミャンマーにはたくさんの冥想センターがあります、そのひとつのチャンミー冥想センターの冥想実践法の訳文を読むことができました。
下記の天野和公さんのブログからダウンロードして読むことができました。
ヴィッパサナ―冥想を全くやったことがない方や、冥想指導を受けたことがない方には、わかりずらいかもしれません。
ちょっと、目に留まった部分を引用します。
歩行冥想の5つの利益
歩行冥想から得られる5つの利益の一つ目は、長い旅ができるということです。二つ目は、精進(努力)ができるようになることです。三つめは、病気をせずに健康になることです。四つ目は、食べ物が良く消化できるようになることです。五つ目は、歩行冥想から得るサマーディは長く続くということです。お釈迦様がおっしゃいましたその五つのご利益は、インゴゥッタラニッケの中のシンカッマ経典に書かれています。
シンカッマ経典がどこの経典かわからないので、西澤先生にお尋ねしようと思っています。たぶん、ミャンマー語のなにかでしょう、南伝大蔵経に入っていれば日本語で読むことができますね。
お釈迦様の時代は、歩いて各地を説法して回ったので、歩く冥想をしながら移動したのでしょう、みっちりできます、移動もできます、丸々一日冥想修行ができるということです、旅もできてしまいます。実に実用的な修行です。
いたって当たり前のことをおしゃってます。
歩くことは移動することなので、旅ができる。
長い時間、サティを入れながら歩きます、自然と精進がつきます。
旅でしたら、歩くしかないので、さらに精進できます。
歩行は無理のない運動です、継続して行うと、健康になりますね。
身体を動かすとお腹が空きます。
胃腸がきちんと動いている証拠です
食べるものは、なんでも美味しいでしょう。
歩行冥想をすると、「禅定」が得られるかも、得たらその状態が長く続くかも、
禅定 正定 サマーディについて、八正道の7番目と8番目に出ています。
パーリ語仏教用語集『ARIYA ATTANGIKA MAGGA(アリヤ アッタンギカ マッガ):八正道』
それにしても、歩行冥想は実用的かつご利益もすごいです。
お金もかからないし。
誰でもできるし
ご利益も享受できるし
仏教と出会ってほんとうに良かったと思ってます。
生きとし生けるものが幸せでありますように。