「一分で読むブッダの教え」より
行為は正直に
もらえるお金が少ないから仕事の手を抜くというのは、とんでもないことです。お金がもらえなくても、与えられた仕事は、プライドを持ってしっかりやるべきです。手抜きは、自分の人生の汚点になり、自分が損をしたことになります。
相手が認めようが、認めまいが、ご褒美をもらおうがもらうまいが、「やらなくては!」という気持ちでやることが大切です。自分の能力をぜんぶ使って精一杯やることは「行為に正直」という、立派なことなのです。
たいした人生じゃないけど、「汚点」はイヤです。
汚点というのは、、嘘とか怠けとか、良くない行為全般なんでしょうね。
自分がやったことの評価って、他人がします、自分は精いっぱいやるだけです。
いい評価、悪い評価は、その後の話です。
汚点を残さず、手抜きをせず、プライドを持って
自分の心にも良いのではないでしょうか?