心はとても短い時間に生滅を繰り返しています。
まだ、習っていない部分ですが、テキストには、心の寿命は「1心刹那」といい、心が1回生滅する時間をいい、それは1弾指の1兆分の1程度の極めて短いものである。とあります。
どれほど短いものであるか想像が尽きません。
心は24時間、寝ている時も、起きているときも、間を開けずに生滅を繰り返しているので、流れているように見えます。
「生滅生滅生滅生滅生滅生滅生滅生滅」
こんな感じなのでしょうか?
それとも
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
こんな感じなのでしょうか?
いや、たぶん、くっついていなければダメでしょう。
テキストでも、先生も、映画フィルムの譬えをしていただきいました。
下記、フリー素材いただきました。
心の流れ(路心)
心の流れ「路」といい「五門路」と「意門路」と「有分」があります。
五門路
眼耳鼻舌身の感覚の入り口と譬え「門」と呼び、五つの門を縁として生ずる流れを言う
意門路
五門以外の心の流れ
有分
五門路と意門路の間に生ずる潜在的な心をいいいます。
おおざっぱな簡単な分け方ですが、以上がものすごいスピードで生滅を繰り返しているんでしょうね。
映画のフィルムの譬え
フィルムの画像の部分→五門路、意門、(意識的な心の流れ)
画像の周りの黒いフレームの部分→有分(認識できない心の流れ)
画像の無いフィルム→有分
生まれてから、毎日、起きている時も、寝ているときも、24時間、そして死ぬまでフィルムは動き続けます。
本当はもっと細かく分けて、分析しているのですが、初心者ですので、フィルムの譬えが一番わかりやすかったです。
生きとし生けるものが幸せでありますように。