ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

慈経(メッタスッタ)を覚える(14)第五偈 第一行、第二行 生命がどこにいようとも

慈経は第七偈まで暗唱できるようになりました。

もう一息ですが、ほんとうに第十偈まで覚えることができるのでしょうか?

悲しいくらい覚えることができません。

 

第五偈になります。

 

 

第五偈

 

ディッター ワー イェーワー アッディッター

イェーチャ ドゥーレー ワサンティ アヴィドゥーレー

ブーター ワー サンバウェースィー ワー

サッベー サッター バワントゥ スキタッター

 

たことがあるものもないものも、

遠くに住むものでも、近くに住むものでも、

既に生まれているものも、(卵など、これから)生まれようとしているものも、

生きとし生けるものが幸せでありますように。

 

第一行、第二行ですね

ディッター ワー イェーワー アッディッター

イェーチャ ドゥーレー ワサンティ アヴィドゥーレー

 

分解します。

ディッター

たことがあるものたちであれ

 

ワー

あるいは

 

イェー

所のもの

 

ワー

あるいは

 

アッディッター

たことが無いもの

 

イェー

所のもの

 

チャ

また

 

ドゥーレー

遠いところに

 

ワサンティ

住んでいる

 

アヴィドゥーレー

近いところに住んでいる

 

 

 

くっつけると

たことがあるものたちであれ、あるいは、見たことがないところのものたちであれ、

また、遠いところに住んでいるものたちであれ、近いところに住んでいるものたちであれ、

 

協会訳

たことがあるものも、ないものも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、

 

 

世界にはいろんな生命がいます、見たことがない生命のほうがむしろ多いでしょう、また、小さくて見えない生命もあるでしょう。

 

生命がどこにいようとも、もらすことなく、全ての生命を指します。

 

お釈迦様は徹底してます、全ての生命に言及します。

 

テキストは下記になります。

装丁と題名はかわいいのですが、内容はどう見ても、講談社の学術文庫か、岩波文庫の青帯クラスです。

それにしても、なんでこんなかわいい題名と装丁なんでしょ???

 

 

生きとし生けるものが幸せでありますように。