テーラワーダ仏教には、雨期の時期3か月ほど。お坊様はどこも出かけず寺にいて、修行に励む「雨安居」という習慣があります。
そして、雨安居明けになると、修行したお坊様に、在家が衣を作って差し上げる、というカティナ衣法要という法要があります。
下記にカティナ衣法要の説明があります。
http://gotami.j-theravada.net/kathina_civara_puja.pdf
今回、知っているお寺でカティナ衣法要が行われますが、雨安居に入ったお坊様が、ずっとお寺にいませんでした、1週間以上不在のときもありました、また、カティナ衣法要は戒壇で行うものじゃないでしょうか?という疑問もあります。
戒壇に関する協会の文章
http://www.j-theravada.net/200604press/jtba20060417press.pdf
雨安居が成立しなければ、カティナ衣法要は成立しません。
ですから、お坊様は、特別なカティナ衣を受け取ったということにならなくて、ただの衣を受け取ったいうことになるのでしょうか?
まあ、カティナ衣法要は、盛大なお祭り、フェスティバルなので、ここまで細かく考えている方はあまりいないと思います。
でも、ちょっと気になるので、年配のお坊様に聞いてみることにします。
お幸せでありますように