このブログはテーラワーダ仏教のことについて書いてますが、日本の仏教行事は、仏教に触れる大切な文化だと思って尊重してます。
よくある「宗教」だと、「他は認めない」という立場をとっているところが多いです。
「仲良くすれば・・」と思うのですが・・。
さて、法事についてです。
法事の本来の意味です wikiより
法要(ほうよう)とは、
- 本来の意味は、仏教において釈迦の教え(仏法)を知るということ。つまり仏法の要点・肝要を知ること。
- その後、上記の用語が転用され、法事・仏事・法会などの儀式祭礼などの仏教行事一般のことをいうようになった。
日本では、しだいに供養(追善供養)のことを指すようになり、その後一般的に死者を弔う儀式をさすようになった。法事(ほうじ)、仏事ともいう。
また死者を弔う儀式以外に、寺の創立記念や落慶(新しい堂宇の完成記念)や仏像の開眼などの慶事も含む。
日本では、ほとんど2番目に意味になりますね。
改めて仏教に触れることができる日本のとても大事な文化として尊重してます。
法事に呼ばれました。
お西さんです。
お仏壇です
お荘厳も素晴らしいです。
大きな家なので、仏壇とは別に法事用の祭壇を作りました。
左右におけそく(御餅とか、もなか、まんじゅう)が積んでおります。
この写真では御餅です。
前の日におうちで作ったものです、気合が入ってます、すごいです。
皆で声をそろえて、正信偈、讃仏偈、短念仏、仏説阿弥陀経を唱えました。
阿弥陀経はお坊様が速すぎてなかなかついていけませんでした。
法話を聞いて、お釈迦様の教えに触れ、阿弥陀如来様のありがたみを語っていただき、故人の徳をしのびました。
法話のあと、お坊様を囲み楽しく茶話会、とても気さくなお坊様で、仏教だけでなく、時事関係全般、幅広くいろいろなおしゃべりをしました。
仏教徒は宗教、宗派、信仰の違いはまったく問題にしません。
みんな仲良くです。
生きとし生けるものが幸せでありますように。