師匠を決めた後は、衣鉢を告げる作法を行います。
衣鉢は、身体を維持するために必要です
鉢には施食が入ります。
衣は三衣
重衣、上衣、下衣があります。
他に、住と薬があります。
衣、施食、住 薬、この四つを観察するのですね。
でも、お坊様は腹が減ったから食べたい、というわけではなく、暑い寒いから着たい、住みたい、というわけでもなく、風邪をひいたから薬を飲みたいというわけでもなく
、「・・・・したい」ではなく、「受用します」という言葉を使っていますね。
あくまでも、受け身です。
あったらありがたく身体の維持のためにいただく、無ければしょうがない、ということです。
衣食住薬も修行ですね。