ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

平成之大馬鹿門 バカだから生まれてきた。

1996年、母校の佛教大学で起きた騒動です。

「平成の大馬鹿門」騒動

彫刻家の空充秋氏の顛末記です

 

平成之大馬鹿門

平成之大馬鹿門

 

 

太陽を馬鹿にした男。「平成之大馬鹿門」騒動顛末記。「平成之大馬鹿門」騒動とは…平成八(一九九六)年三月、彫刻家・空充秋は、京都市の仏教大学に寄贈した自作の石門に「平成之大馬鹿門」と銘を彫った。大学側は「馬鹿という言葉は大学には不適切。削ってほしい」と要求。空は「作品を削れというのは、自殺しろというのと同じ」と真っ向から対立。同年六月、門を自宅に持ち帰った。その後、空のもとには全国の企業、自治体などから五十件を超える譲渡の申し入れが殺到、その中から、兵庫県千種町が選ばれた。

 

 仏教徒は何が起ころうが、気にしない、気にしないです。

 

もっと、おおらかにとらえても良かったのではないでしょうか?

大学の名所にもなったかもしれないし。

 

有名な大学には「〇〇門」とついてます。

「馬鹿門」、インパクトがあります、最高です。

 

「勉強をしてないのか!ばかもん!」

「何、人生に迷ってるんだ、ばかもん!」

「授業をさぼるな!ばかもん」

「偉そうにするな!ばかもん」

「親を大事にしろ!ばかもん」

 

すごく、いろいろな意味がとれます、やっぱり最高の門です。

 

残念ながら、佛大は、どこにであるような大学の対応をしました。

 

 

話は変わりますが

我々はなぜ生まれてきたのか?

この問いに関しては、仏教は身も蓋もないです。

 

 

本書では

「バカだから生まれてきた」とあります。

 

詳しく引用します。

経典には、お釈迦様の言葉で「無明と渇愛に覆われている生命は限りなく輪廻転生するのだ」と記されています。これを聞けば乱暴な言葉には聞こえないでしょう?では、これをわかりやすい単語に置き換えたらどうなるか。はっきりいえば「バカだから生まれてきている」ということなのです。

 

 

生きているうちに「無明と渇愛に覆われて輪廻転生」している状態をなんとかすれば、どうですか?です。

 

この、バカな状態をなんとかすれば、どう? です。

 

最悪なのは、バカな状態で生まれて、バカな状態で死んでいく。

 

世の中に未練たらたらで、あれやこれやも失いたくない、死んだあとも心配だ、最悪だ、心がボロボロ、これがバカな状態なんでしょうね。

 

 

「バカで死んだら、おおばかもんですよ」

 

ほんと、深い意味の門です。

 

 

生きとし生けるものが幸せでありますように。