ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

道徳の話、あれやこれや。

道徳が教科になるということで、報道にいろいろ出ています。

 

点数で評価されるのかな?と思っていたところ、そうではないみたいですね。

 

「特別の教科 道徳」「道徳科」という名称になりそうです。

入試で使われることはないようです、受験科目ではないわけですね。

下記文科省のPDFをご覧ください。

 

「道徳」の評価はどうなる

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/05/25/1379579_001.pdf

 

道徳の言葉も意味についても調べてみました。

Wikiから引用

道徳 人間が無意識の内に世の中に存在するものと認識している正邪善悪規範。個人の価値観に依存するが、多くの場合は個々人の道徳観に共通性や一致が見られる。社会性とも関わる。

 

「正邪」「善悪」ってなんぞや?

正しいこと

よこしまなこと

 

善なること

悪なること

 

具体的に示さなければいけないと思うのですが・・・。

 

 

文科省のHP「道徳教育」を見てみます。

道徳教育:文部科学省

 

文科省の道徳教育の考え方です

児童生徒が,生命を大切にする心や他人を思いやる心,善悪の判断などの規範意識等の道徳性を身に付けることは,とても重要です。ここでは,道徳教育の充実に向けた取組等を紹介します。

 

生命を大切にする心 とはなんぞや?

他人を思いやる心 とはなんぞや?

善悪の判断 とはなんぞや?

 

考え方を言ったからには、言葉の定義をしなければいけないのですが、それが無いのです。

 

 でも、気をとりなおして文科省の道徳教育のHPを見てみます。

再度、ここですね

道徳教育:文部科学省

 

で、ここでは、小学校、中学校の教科書を見ることができます。

教科書をいろいろ見てみます。

 

率直な感想を言います。

教科書「わたしたちの道徳 小学校1・2年」に、道徳のすべてがあります。

他の小学校3~6年、中学校の道徳の教科書は不要です。

小学校1・2年の教科書の内容を9年間かけて身につけるほうが、はるかに有意義です。

他のことはしなくていいです。

 

なぜなら、あまりにも内容が欲張りすぎていて、一番大事なことが何か?が分からなくなっているからです。

 

今度の教科化では、教科書がもっと厚くなるとのことです、ますます大事なことが分かりにくくなる可能性があるのでは、とちょっと心配。

 

 

『わたしたちの道徳 小学校1・2年』

下記でPDFを読むことができます。

わたしたちの道徳 小学校1・2年:文部科学省

 

 

上記の教科書で一番注目したのは、42ページにあります。

引用します

 しては ならない ことが あるよ

うそをついてはいけません

 

ともだちをたたいてはいけません

 

ひとのものをとってはいけません

 

いじわるをしてはいけません

 

悪口を言ってはいけません

 

人のものをかくしていけません 

 

 

 

詳しく言うと

 

正直でいましょう

 

ともだちには優しく

 

優しい言葉を使いましょう

 

人がよろこぶことをしましょう

 

かな。

 

 

文科省の道徳教育の考え方が、小学校1・2年生の道徳の教科書に具体的に述べられていました。

 

素晴らしいです。

 

仏教の善悪と照らしてもOKです。

 

大人でもできないことです、高いお金をかけて教科書を作らなくても、毎日、唱和してもいいと思いますよ、よいと思うことはすすんでやりましょう。

 

『私たちの道徳 小学校1・2年』の32ページにも「よいと思うことは進んで」とありました。

 

とくに教科化しなくても、これを9年間唱和すれば、いい心のトレーニングになると思います、先生にもいい心のトレーニングになりますよ。

 

 

本当は、道徳より、仏教を学校で教えたほうがいいんですけど。

善悪が明確だし、無駄がないし、ポイントがわかり、心に効きます。悪いことから離れることができます。

 

あまりにも欲張りすぎて項目の多すぎる道徳の教科書から、一番大切なことを見つけることができます、その能力がつきます。

 

ちょっと、仏教の宣伝をし過ぎました。

 

お幸せでありますように。