ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

あべこべ感覚

マタハラ、マタニティハラスメントという言葉があります。

言葉があるということは、その行為があるということです。

 

妊娠や出産者に対するいやがらせのことです。

 

人類の生殖を否定することになるのでしょうか?

人類が増えなければ、滅亡するわけで、人類の敵、という行為になるかもしれません。

 

ですから、妊娠、出産は人類の根幹を支えているとても大切な生理的な状態です。

 

人類の根幹に関わることですので、目先の組織の業務とか、そんな小さなくだらないこととは、次元が違います。

 

でも、人間はアホなので、小さなくだらない組織にしがみつき、くだらない業務が進まないということで、人類を支えている妊婦さんや出産者にいやがらせをします。

 

救いようのないアホなことやってます。

 

やっていることがあべこべですね。

本当に価値があるものを価値がないと思い、価値の無いものに価値があると思う。

価値のないものに、しがみつくんですよ。

どこまでアホなんでしょ

これに関する長老の法話です

巻頭法話(93) 人の認識はあべこべです 2002年11月

 

会社、職場だけでなく、学校もあべこべなことやってます

NHKのニュースから引用しました。

妊娠を理由に、学校から退学を勧められて公立高校を自主退学した女子生徒が、昨年度までの2年間で32人に上ったことがわかり、文部科学省は高校が安易に退学を勧めないよう全国の教育委員会などに通知しました。

この調査は、文部科学省が全国の3571校あるすべての公立高校を対象に初めて行いました。

その結果、昨年度までの2年間に妊娠を理由に退学した女子生徒は合わせて674人でした。このうち、学校から退学を勧められて自主退学した生徒は32人に上ったことがわかりました。

学校が退学を勧めた理由は「母体の状況などから学業の継続が難しいと判断した」、「本人の学業継続がほかの生徒に影響すると判断した」、さらに「学校の支援体制が十分でなく、本人の安全確保ができない」などとしています。

文部科学省は全国の教育委員会に対して、生徒が妊娠した場合は安易に退学を勧めないよう求める通知を出しました。

高校教育に詳しい日本大学の末冨芳教授は「学ぶ意欲がある生徒に自主退学を勧めることは、生徒の切り捨てだ。高卒の学歴がなければ仕事を得ることも難しい。休学や学び直しの機会を設けるなど対応を考えるべきだ」と話しています。

 

「人類のために頑張ってますね、勉強できる環境を整えましょう、生徒みんなにも協力してもらいましょう、生まれたらみんなに赤ちゃんをみせてください、お祝いをしましょう、たのしく卒業しましょう」

 

がやるべきこと。

 

 

でも

「学校運営に差し障るから出て行っていってくれないかな」

を選んだのですね。 

 

学校が人類の敵になってはいけません。

 

いかに人間が大事なことはやらないで、どうでもいいことばかりに固執するか、よくわかります。

 

 

本当にこんなあべこべな学校で道徳を教えることができるのでしょうか?