本日は9時~16時までダンマサークル
法友とみっちり勉強会と視聴会
心に残った部分だけ書き記します。
パティパダー4月号の音読とディスカッション。
1
本当の友だちとは。
仏教では、シガーラ経で、友だちについて述べてます。
シガーラ経にのっとって、本当の友だちと付き合うほうがいいです。
本当の友だちなら、嫌がることはしません。
2
同等慢はなぜ悪い?
慢は自我からくるのですね。錯覚です。
慢から、怒りとか、嫉妬とか良くない感情のきっかけになります。
自分をよく観察して、慢は悪行為、罪なのだ、という自覚が大事
3
廻向とは、
SNSの「いいね」の話が出るとは思いませんでした。
心の働きの比喩のような使われ方をしていましたが、わかりやすかったです。
人の善行為に賛同すること、応援すること、です、そうすることで、廻向自体も善行為になります。
4
仏教でいう「能力がある」とは「巧み」に行うということ。
なにかことが起きたら、まずはすぐやる、すぐやって結果が良ければOK、でもうまくいかなくても、怠けずに「やった」という事実をもとに、明るく再チャレンジ。
前よりも結果がよく、気分よく出来たら最高です。
あまり、感情をかき回さず、目の前のことをとっととやる、ということです。
昼食をはさんで、13時から視聴会です。
2018年1月28日、マーヤデーヴィー精舎で行われた、関西月例冥想会、スマナサーラ長老の法話の動画を視聴しました。
内容は
◆質疑応答
・死に際にするべきことは?
・快と楽を求めることについて?
・食べることと殺生戒について?
・延命治療について・自殺について
1
死に際にすべきことは。
死ぬ寸前に、慈悲の冥想とヴィッパサナーが割り込んできたら最高です。
でも、そのようになるためには、普段の修行の積み重ねが大事。
うーん、まだまだ道は遠いです。
2
快と楽を求めることについて
うーん、存在自体が苦なのに、この質問は答えようが・・・
でも、快と楽があるというのであれば、徹底的に追及、調べてみてはどうでしょうか?
3
食べることと、殺生戒について。
殺生戒の意味
殺生をするなかれ
慈しみを行いなさい
基本は以上の2つ。
4
小さなこどもに仏教を教えるには
「ジャータカがあるじゃありませんか」というお答えでした。
わたしも、子どもの仏教本を読んでますので、子どもにどう仏教を伝えるかは、興味があります、機会をとって、ジャータカに挑戦したいと思います。
5
延命治療について
基本は家族であれ、人の命にどうのこうのはできない。
私自身、生前に延命治療の有無をよく確認して、臨むべきだと思いました、ただ、それが出来ない場合は、口で食べることができなくなったときが、延命か否かの分かれ目かな、と思いました。
6
自殺について、
基本的に仏教ではNG
欧州では安楽死があるが、それを実行する医師の罪は?
人間はどうせ死ぬのですから、わざわざ自分で施さなくてもいいと思います。
みっちりと仏教の日でした。
法友のありがたみをひしひし感じた一日でした。
みなさま、お幸せでありますように。