これまで「ブッダがせんせい」を紹介してきましたが、なかなか納得できなくて、主に批判になってしまいました。
子ども向けの仏教書というのは難しいのかな、と思っていたところ、そういえばジャータカがあったではないか、と、先日の先生の視聴会で気づきました。
前世の因縁物語ですが、世界最古級の物語文学ではないでしょうか。
イソップ物語やアラビアンナイトにも影響を与えた、とのことです。
ジャータカは、パーリ語の小部経典に収まられていて、
なんていいますか、ダイレクトに仏教です、混じりっけのない仏教です。
でも、物語ふうに書いてあるので、読むことで、仏教の教えを自然と理解できるようになっていると思います、この物語に納得できなければ、調べればいいですし、調べることで、さらに深く理解できると思います。
下記のサイトでジャータカがたくさん読めます。
子ども向けのジャータカ本ですね。

- 作者: アルボムッレ・スマナサーラ,上杉久代,佐藤広基,佐藤桃子,笛岡法子,藤本ほなみ,藤本竜子[文]
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2014/04/18
- メディア: 単行本
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ジャータカは、子どもも大人も、みんなが読める仏教説話です。
今後、少しづつですが、紹介したいと思います。