ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

吉祥経から、仕事(正命)のことを考える

協会から送られてきた『「吉祥経」を読む』を読んでいて、いまの自分が気になるところです。

 

協会から送られてきた施本です。

なんだか、立体感がすごいです。

 

 

ここで、お経を読むこともできます。

http://gotami.j-theravada.net/mangalasutta.pdf

 

 

仕事に関する部分を引用します。

父母に孝行すること、妻子への責任を果たすこと、
混乱のない仕事をすること、これが最上の吉祥です。

 

仕事は混乱がないことが大切です。

 

ついつい、意味を考えてしまいます。

 

本では、3つの意味を解説してます。

 

父母に孝行すること、妻子への責任を果たすこと、混乱のない仕事をすること。

 

 

「混乱のない仕事をすること」

 

本では、

仕事は整理整頓されて混乱なく行わなければならない、仕事は必須、肉体を維持するために必要なものを自分で取り入れるのと同じ。

混乱が生じないように働くために「ややこしくない混乱が生じない仕事につくこと」ともあります、でも意欲がなければ、どんな仕事でもトラブルになります。

 

 

他の本では

「複雑でない仕事をするように」と説いています。

 

先生の他の本、ここにも吉祥経の解説があります。

 

 

 

で、仕事ですと、八正道の5番目、正命、正しい生計が関係してきますね。

 

 

生物に害を及ぼす仕事はNGです。

生命に危害を加えない仕事をしていても、仕事中に嘘や、不正を行うことはNGです、会社自体が不道徳な行為をしている場合もあるかもしれません。

 

会社自体が不正な行為をしてても、最後は自分の心を守らなければいけない、ということです。

 

 

ここまで、書いてて気づいたのですが、最後は自分の心のありかたですね。

 

 

クタクタな心で仕事をしてれば混乱しますし、簡単な仕事でさえうまくできない。

その逆で、仕事が心の妨げになっている場合もあるかもしれません。

 

 

いい本がありました。

正命に関して、素晴らしい解説がありました。 

8マインドフル・ステップス

8マインドフル・ステップス

  • 作者: バンテ・H・グナラタナ,出村佳子
  • 出版社/メーカー: サンガ
  • 発売日: 2014/10/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の中で、正しい生計に関する3つの問いかけがあります。

 

「仕事が本質的に自分や他者を害していないか」

 

「仕事が五つの戒律のいずれかを破っていないか」

 

「仕事で心を落ち着かせないようにしている要素はないか」

 

 

当てはまるのがあるかも・・。です。

当てはまると、仕事は混乱しますね、NGです。

 

 

でも、悪いところがわかったら、あとは直すだけですから、多少の困難があっても少しずつ直していきたいです。

 

まあ、それができないようだったら、先生が本の最後にまとめてあるのですが。

 

「自分にとって簡単な仕事を選んで働く」

 

 

 

これが、確実そうです、心にも影響を与えそうにないですし、自分の心が守れます。

 

生きとし生けるものが幸せでありますように。