ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

khantiについて

ウエサックで、おみやげにいただいた栞に「khanti」と書いてありました。

jataka.hatenadiary.jp

 

 

いまの私に足らんものだなあ、と感じ、下記の本を読みました。

khantiとtitikkhaの本当の意味について書いてあります。

 

75ページの薄い本ですが、内容はとても濃く、仏教の一番大事なことが書かれている、ある意味、代表的な著作だと思います。 

 

上記の本は、ダンマパダ183偈、184偈の解説になります。

 

下記のブッダーナ・サーサナーの(1)と(2)の解説になりますね。

パーリ語仏教用語集 『パーリ経典 諸仏の教え:BUDDHÂNU SÂSANAM(1-3)』

 

 

とても短い文章ですが、お釈迦様の教えの中心が入ってます、先生がこれを詳しく読み解きます。

 

カンティは忍耐とも訳されていますが、単純に我慢するとか、自分の気持ちを押し殺すとか、気持ちを抑え潰す、という意味ではないです。

 

引用します。

・khantiには「落ち着く」という意味もあります。

・忍耐という意味だけではありません。

・何が起きてもこころを常に冷静に保って、

・自分が決めたことを全うするように、

・理性の基づいて努力する。

これがkhantiです。

 

本ではkhantiがあれば、titikkha(堪忍)もついてくるとあります。

titikkhaは、障害を避けること、悪条件を耐え忍ぶこと、怒り、嫉妬、憎しみ、後悔の制御とあります。

 

日常生活で、khantiもtitikkhaも足らないと思っているので、この本はとても参考になりました、かなり薄い本なのですが、私の下手な文章では説明が困難だとわかりました。

 

キンドルで手軽に読めます、仏教の一番大事なところがわかります。

ご興味のある方は、まずは一読を。