これ、昨年の4月30日に書いたものです。
自己紹介をしてたみたい。
本日は休日なので好きに書きます
仏教との出会いを書きましょうか。
実家の宗教は日蓮宗です、仏教系の大学を出てます、もっと大学で仏教を勉強すれば良かったと思っています。
で、大学をダラダラ、就職をダラダラ、ダラダラしてました、転職は2回してます、結婚して、子どももいます。
ダラダラしてたくせに、それなりに悩みもあって、自分がダメになるという理由の無い不安に追われてました、自己啓発本やハウツー本の買い漁ってました、不安をなんとかしようと思っていたのでしょうか?
本を読めばなんとかなると思っていたのでしょうか?
これだ!という自己啓発本を見つけて、そのときは安心しますが、でも時間が経つと理由のない不安が、またぶり返してきて、他にもいい本がないか?、本屋に行ったりして、その繰り返しでしたね。
勝手に不安になって、勝手に本を読んで気を紛らして、そのくせ、自分の不安について真剣に調べようともしない・・・。
良くないですね。
そのとき、本屋でスマナサーラ長老と養老先生の対談本「希望のしくみ」に出会うことができました、この本がなかったら、お釈迦様の仏教を知ることなく、そのまま人生を送って死んでしまっただろう、と思います。
「希望のしくみ」で心に残ったのは、仏教は心のトレーニングである、ということ、簡単に言うと「心のトレーニング方法」が書いてありました。
この本を読んでから、購入する本は、長老の本が中心になりました。
自己啓発本、ハウツー本、ライフハック本の買い漁りは止みました。
今でも止んでいます。
自分がダメになるという理由のない不安が完全になくなったわけではありませんが、長老の本に出会ったおかげで、少しはましな状態になれた、ような気がします。
仏教を学んだところで、「お金持ちになる」とか「仕事が上手になる」とか「地位が上がる、偉くなる」とか、そんな娑婆のご利益はありません
ただ、自分の「心に効く」、効いたのは確かなようです、これだけでも大きなご利益です。
「良かった、良かった」と思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
![]()
- 作者:アルボムッレ・スマナサーラ,養老孟司
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/07/04
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
自己啓発本漁りは再発してません。
いまだにダラダラ生きてますが、仏教を知らない頃に比べたら、メンタルの状態はいいです。
まだ、仏教に飽きてないようです。
もともと飽きっぽい性格で、すぐ投げます。
まだ、投げてないようです。
スマナサーラ先生のおかげです。
なぜ、スマナサーラ先生がいいか?
お釈迦様に帰依してる人だったら、最高のお坊様です。
帰依してない人でも、親しめるお坊様です。
テーラワーダのお坊様は、自分の考えを述べる説法はしません、経典に基づいて説法します、パーリ語で出典もきちんと明らかにします。
お釈迦様の教えに忠実に、戒律に細かく注意して説法します。
残念ながら、こういったスタイルは少数派です、みんな主観に塗れて好き勝手なこと言います。
先生のお釈迦様の教え、人間性、知識。
他のお坊様を知れば知るほど、時間が経てば経つほど、先生みたいなお坊様は「どこにもいない」と思い知ることになります。
で、今日も法話を読みます。
(宮崎市明星寺での #スマナサーラ長老 法話会を控えめに実況します。#仏教 #Buddhism #jtba)
— スマナサーラ長老の仏教法話 (@jtba_talk) May 19, 2018
生きるってどういうことでしょうか? この問いを理解するためには、実際にやっていることと、希望はなんなのかと、二つに分けてみるといいんです。
生きとし生けるものが幸せでありますように。