ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

終戦の日に思う。 遺骨の収集について。

前もって言いますが、戦争に関するかなり偏った私見です。

 

戦前は国民皆兵で、映画やドラマで「赤紙」「召集令状」なんて見ますが。

まじまじ見たことないです。

 

複製品ですが、このようなものです。

 

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信じられないですが、軍隊の名前で召集されます。

 

私は当時の国の最高責任者の名前で召集していたのかな、と思ったら違ってました。

 

 

最初は在郷軍人とか、予備役の方を選んでいたのですが、、戦局が悪化してくると、各都道府県にある軍隊が、戸籍名簿から、ランダムに国民を選んだとのことです。

 

ほんと、信じられないですが、軍隊がやりたい放題だったのですね。

 

召集 - Wikipedia

 

 

これも信じられないのですが、東条英機が、自分を怒らせた新聞記者(37歳)を「懲罰召集」してます。

戦争に行くことは懲罰ですか?

竹槍事件 - Wikipedia

 

召集には手続きも何もなかったのですね。

恣意的に好き勝手にできた、ということです。

 

 

国外で戦って、生きて帰ったり、戦死したり。

海外における戦没者(軍人、軍属、民間人)は240万人、戻ってきたのは125万柱、残りの115万柱はいまだに帰ってきてません。

遺骨収集事業 - Wikipedia

 

 

ここが納得できないのですが、国の命令で戦争に行き、国外で命を落とす。

 

戦争中は人の命や人権に関してかなりデタラメなことをやってしまったのですから、戦後は、せめて本腰を入れて亡くなったときの状況の収集とか、遺骨の収集をもっと早い時期に徹底して行うべきだったと思います。

 

 

 

もう、世界の大国なんですから、国家事業としてやってもいいでしょうに。

 

 

国の命令で戦争に行っても、死んでも、消息も探さない、骨も拾ってくれない。

 

今日の私は偏屈なので、国の言いなりになったら大損だ、と思ってます。

 

戦争のオトシマエはまだついてないです。

 

 

よく国家を論じたり、隣国の脅威を論じたり、煽ったりする政治家がいますが、そんなことより、国家の責任をかけて遺骨収集をしてくれませんか。

 

やるべきことをやってから、好きなことを論じて下さい。

 

 

国家とは? 戦争とは? と考えた日でした。

 

 

生きとし生けるものが幸せでありますように。