ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

平成30年9月3日 毎日新聞朝刊 お茶の水女子大学長 室伏きみ子氏 インタビュー

トランスジェンダー女性に門戸を開いたお茶の水女子大の室伏学長のインタビューです。

 

室伏氏は生物学者でもあり、とても理性的なコメントが印象的でした。

 

引用します

トランスジェンダー女性を含むLGBTの存在について生物学者としてどのように考えますか?

 

性は「男性」と「女性」の二つにきれいに区分できるものではありません。そもそも、胎児は最初、男女差がない形から始まります。その後、Y染色体を持っている胎児には男性の生殖器が作られ、男性ホルモンが分泌されて男の子になっていきます。持っていない場合は、女の子として育ちます。

その過程で、生殖器が作られるのが遅れたり、男性ホルモンが十分に分泌されなかったりすることもあります。男女の双子の場合、女の子が、男の子が分泌するホルモンの影響を受けることもあります。

このように男性と女性の間には、さまざまな状態が存在し得ますから、LGBTの人たちを差別したり偏見を持ったりすることはおかしいことなのです。

 

生物学的にさまざまなジェンダーがあるので、色眼鏡で見ること自体、おかしなことなのですね。

 

例の国会議員の発言についても

 

ああいうことをおっしゃる方は、おそらくLGBTについてご存知ないのだと思います。ご自分の考えの中だけで判断しているのでしょう。しっかり勉強していただければ、偏見に基づく発言をされることはなくなるのではないでしょうか。

 

 

国会議員さんは税金を使って勉強不足な発言はおやめください。

税金を使ってもいいので、もっと勉強してください。

 

 

最後に

「トランスジェンダー女性は、私たちの認識では『女性』ですから、特別なことは何もありません」

 

 

生物学的には、いろいろなトランスジェンダーがあり、「状態」があるだけで、問題はありません。

 

仏教もトランスジェンダーについては、問題にさえしてません、素通りです。

 

もともと問題なんてないので、みんな仲良くです。

 

とても勉強になったインタビューでした。

 

 

下記のサイトで読めますが、有料になります。

mainichi.jp