新しいカメラが欲しくて、不要になったカメラを下取りに出そうして・・・
最近はオンラインで下取り査定の見積もりができるのですね。
出したいカメラはシグマDP1
2008年3月に発売されたものです。
デジタルカメラが10年経つと、その価値はどうなるのでしょう。
中古では1万円台で発売されています。
さて、オンライン査定で、正直に申告し、並品という結果でした。
さて、その査定額は・・・
200円
本当に本当です、200円です。
使わないカメラを文鎮に使っている人もいますが、文鎮のほうがまだ高いんじゃ・・・。
ある意味、デジタル商品って使い捨て、ディスポーザブルという側面があります。
さて、話は変わりますが、昭和5年(1930年)に発売されたライカⅠAというフィルムカメラがあります、かれこれ80年以上経っていますが、現役で使えます。
さて、販売価格はいくらでしょうか?
寫眞機商コウジヤ様のHPからです
もう、売れてしまいましたが、販売価格は99,800円でした。
モノの価値というのは、人間が勝手につけているとてもいい加減なものです、でも、あまりの極端さに驚きます。
価値のあるものを持ちたければ、デジタルとは無縁のもののほうがいいみたいです。
DP1は文鎮になるまで使います。