最近は、スマホ、デジカメでも手軽に動画が撮れて、映画館で見る映画もデジタルのシネマカメラで撮っています。
昔のビデオの動画って、なんというか、平面的で、荒く、色も変で、なんだか嫌でした、フィルムで撮った映画のほうがはるかに良かったです。
昔のドラマの絵というか画質が嫌いでした。
でも、転機がありましたね。
ドラマ「坂の上の雲」
あと、「龍馬伝」
このドラマの絵はNHKの高精細のカメラで撮ったのでしょうか?
龍馬伝のWIKIより引用します。
この作品では全編にわたりプログレッシブカメラ(通称:30pカメラ[注 1])による撮影を行っている。NHKのドラマでは『白洲次郎』や『坂の上の雲』といった「スペシャルドラマ」などでの使用例が増えているが、大河ドラマではこの作品より正式に使用されることとなる[2]。
- ^ 毎秒30フレームのノンインターレース方式。カラーグレーディングも全編に施されており、フィルム調の画質自体はプログレッシブ撮影に因るものではない。
画質が良くなりました。
カラーグレーディングが施された、といっても、色調の統一感はなかったのですが。
個人の私見で申し訳ないですが、色調はブリーチバイパス(銀残し)が好きです。
最初に銀残しの技法を作ったのは、日本だったのですね。
銀残しが最初に使われた映画。「おとうと」
とても哀愁のある色調が好きです。
年齢とともに好みが変わるかなあ、と思ってましたが、いまだに銀残しは好きですねえ。
銀残しの手法を使った映画 wikiより
銀残しを使用した映画[編集]
- おとうと(1960年日本)
- 幸福(1981年日本)
- セブン(1995年アメリカ)
- 女と女と井戸の中(1997年オーストラリア)
- エイリアン4(1997年アメリカ)
- プライベート・ライアン(1998年アメリカ)
- 39 刑法第三十九条(1999年日本)
- マトリックス(1999年アメリカ)
- ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年日本)
- どら平太(2000年日本)
- 友へ チング(2001年韓国)
- マイノリティ・リポート(2002年アメリカ)
- リターナー(2002年日本)
- 座頭市(2003年日本)
- 父、帰る(2003年ロシア)
- ゴジラ FINAL WARS(2004年日本)
- フラガール(2006年日本)
- 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE『仮面ライダースカル メッセージforダブル』(2010年日本)
- 白夜行(2011年日本)
- 外事警察 その男に騙されるな(2012年日本)
個人的には、映画の色調には統一感があったほうが好きです。
昔はフィルム現像や、照明や、フィルムのロット番号管理など、気が遠くなるような色調の管理があったと思います。
でも、最近のデジタルシネマカメラは、フィルム時代の体力的な苦労からは解放され、フィルムとほぼ同じようなことができるようになっているようです。
へたすると、簡単な短いレポート映像でも、好みの色調にするとか、統一するとか、色の表現が簡単にできるようになってきているようです。
結局、̪シネカメラの話題にはたどり着けませんでした。
また次回。