本日は浄聖院様で仏教茶話会
浄聖院様
https://www.facebook.com/joshoin/
法友3名参加
アビダンマ基礎講座の予定だったのですが、折からの台風の影響で延期になり、急遽、
予定を変更して、午前中は視聴会、午後は仏教茶話会になりました。
午前中は、東京のゴータミ精舎で行われたスマナサーラ先生の法話の生中継を視聴。
#jtba【案内】東京 9/30(日)『法話と実践会』スマナサーラ長老指導,ゴータミー精舎 午前9:30 質疑応答(法話)とヴィパッサナー冥想の基本が学べる会。予約不要/参加費お布施 初めての方へ冥想指導があります。ご参加下さい。 https://t.co/MnpUC4rc5b #仏教 #Buddhism #スマナサーラ長老 #瞑想 pic.twitter.com/kt9vtvqvBy
— 日本テーラワーダ仏教協会 (@jtba_info) September 26, 2018
東京でも台風の影響で午後の冥想指導は中止になりました。
録画の法話の視聴はよく行いますが、みんなで見る生中継の法話は初めてでした。
音声、画像も途切れることなく視聴することができました。
それにしても、日々行う、よくある世俗の行為、世俗の価値観なんかを「〇ソ」とか、「〇〇ゴミ」と言い切ってしまう、ガツンとくる法話でした。
視聴会が終わり
今回の参加者は、浄聖院さま 私、 もうお一方は今回初めて、浄聖院さまも私も初対面です。
浄土宗寺院の副住職様でした。
お互い自己紹介して、すぐに仏教茶話会に花が咲きます。
日本の宗祖仏教と、テーラワーダ仏教、この二つの関わり方、あり方、自分自身はどう取り組めばいいか、これからの宗祖仏教のありかた、など、活発にお話をしました。
私自身、ヒントに思える本は、藤本先生の「浄土真宗は仏教なのか」になると思いました。
本の題名を読むと、浄土真宗批判なのかな、と思いますが、いいえ違います、組織としての浄土真宗を辛口で捉えますが、宗教としての浄土真宗や親鸞さんの悪口なんかはありません、むしろ、これからの宗祖仏教のありかたを考える上で、とてもいいヒントが書いてあります。 おすすめしました。
あと、話の中で廻向と功徳の疑問もありました。
日本仏教では、檀家さんが廻向や功徳の意味もわからずに、お寺にきて行っているパターンがほとんどだと思います。
お坊様でも、廻向と功徳の意味がわからない方がいるかもしれません。
浄土宗のお坊様には、これも藤本先生の「功徳と廻向」の施本を読んでいただきました、これもいい著書があるのです。
自己紹介で、私がテーラワーダを知ったきっかけは下記の本でした。
養老先生との対談本です。
今回、初めて知ったのですが、浄聖院さまの「きっかけ本」は「無常の見方」だったのですね、あらためて再読してみたいです。

無常の見方 「聖なる真理」と「私」の幸福 お釈迦さまが教えたこと1
- 作者: アルボムッレスマナサーラ,Alubomulle Sumanasara
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2006/03
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本日の仏教の時間、いつのまにか、あっというまに6時間以上過ぎていました。
お釈迦様の言う通り、法友はすべてですね。
お互い、刺激になり、参考になり、進んでいく糧になります。
生きとし生けるものが幸せでありますように。