良寛さんについて調べると、良寛を世に広めた相馬御風の名前が必ず出ます。
新潟県の糸魚川市に自宅があり、一般公開されています。
行ってみました。
写真が続きます
それほど大きな家ではありませんが、御風さんの御父上が、現代で言うところの工務店をやっていて、ところどころにこだわりがある家です。
玄関ですね、玄関にある臼は、玄米をつく臼です、お餅の臼ではありません。
玄関の壁はなぜか黒い色なんですよ、汚れとか目だたないようにしたのでしょうか?
玄関から入ってすぐの向かって右側に洋風の応接室があります。
たくさんの文人、著名人をお迎えしたとのことです。
居間です、囲炉裏がありますが、小さいですね、わざと小さい作りになってます。
ところどころにお花が生けてあり、いい雰囲気です。
台所です、実際に使われています。
今日はここで買ってきたお花を整えてました。
生けてあるお花がいい雰囲気です。
2階には書斎があります。
お花と外の風景のコントラストが面白かったので撮りました。
書斎にあった小物
御風さんは、民芸品とか、こういったものが好きだったみたいです。
良寛さまが真ん中にいますね。
自宅から少し離れたところに歴史資料館があります。
こちらも行ってみました。
著者を本で知るのもいいですが、実際にいた場所に行くと、ビシビシ実感が伝わります。
家を案内してくれた方がお花の心得があり、所々に花が活けてありました、とてもいいアクセントだと感心しました。
また、こういった史跡は維持管理がすごく大変だと思います。
みなさまのご苦労に感謝いたします。
生きとし生けるものが幸せでありますように。