ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

きのこ狩り  不確実なことを経験できます。

秋、仲間と、きのこ狩り

 

初心者の初心者なので、経験豊富な方と一緒に行きます。

 

きのこ狩りって、山菜取りとちがってかなり難易度が高いです。

 

一人では、行きません、というか行けません、きのこの見分けがつかないからです。

 

間違えたら、中毒の危険があります。

 

採ったら、自分で判断せず、経験者に見てもらいます。

 

経験者でも判断が難しい場合があります。

 

怪しいきのこは捨てます。

 

 

きのこの種類を確定させるのは、かなり難しいとのことです。

生物学的に種類を調べる行為を「同定」といいますが、きのこ、菌類は同定が容易ではないとのことです。

 

きのこ、というと、前衛音楽家のジョン・ケージを連想します。

 

ジョン・ケージは菌類研究家でもありましたが、きのこを知れば知れるほど識別する自信が薄れる、と語ったそうです。

 

ジョン・ケージ - Wikipedia

 

 

野生のきのこは毎年の天候とか、いろいろな条件が複雑に交わって生えてくるのでしょう。

 

昨年ここにあったから、とか、ありそうな場所に行っても、無かったり、まったく採れない年もありました。

 

かといって、もうダメかなあ、と思ったら出会ったり、人間の予測をことごとく裏切ります。

 

以前、こんな感じの木の根元にあったから、と思って、成功体験をもとに同じパターンを探そうとします、探すのに熱中すると、ついつい仲間のいるところから遠ざかったりします。

 

こうやって、はぐれる、のですね。

 

きのこは不確定ですし、山は怖いです。

 

 

 

種類の確定はとても難しく、奥が深いです。

菌類は奥が深いです。

 

生えているパターンも経験や予想を裏切ります。

 

 

 

苦労して、見つけたところで、経験者に見てもらいます。

 

 きのこはとてもおいしいです。

 

でも、毒があるものもあります。

 

 

で、やっと、食べることができます。

 

 

 

人生って、本当は確実なことなんて無く、不確実、不確定の中を生きている生きているのではないかと、思うことがあります。

 

きのこ狩りは、それを疑似体験することができます。

 

不確実、不確定ですが、それにしても、きのこは美味しかったです。

仲間に感謝です。

 

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いただきました。