久しぶりに法友に会い、近況報告。
「ボヘミアンラプソディー、すごく良かった、ジャータカさんもぜひ見に行ったら」
「フレディマーキュリーの話でしょ、クィーンは中学、高校の頃、けっこう聴いたな」
「曲もいいんだけど、なんだか、心に来るのよねえ、もう何回も見に行ってる」
「えっ? 3回くらいとか・・」
「5回行きました、たぶん、もう2回くらい行くと思う」
「えっ!? なんだかすごいね」
わが法友の心を釘付けにしたこの映画、見に行かないわけにはいきませんね。
「フレディはHIVで亡くなったけど、あれは、ガンとか、なんていうか、ただの病気だよね」
「うん、ただの病気だ」
「人間生きてれば誰しも病気になるし、病気に偏見を持つほうがおかしい」
法友はサントラCD、DVDも迷わず買うとのこと。
ここまで言われたら、見ないわけにはいかないですね。
あまり映画、好きじゃないんですよ。
じーっと、すわって、動画を見るのは苦手です。
最後に見たのは「たそがれ清兵衛」2002年です。
薄暗いシーンがあって、鮮明じゃないんですよ、当時はフィルム映写機だったんでしょうね。
あとで、テレビでみて、薄暗いシーンも、「これだったのか」とはっきりわかりました。
当時、デジタルカメラもかなり鮮明な画像を出す機種が出ていて、シグマのSD9も2002年ですね。
この映像に見慣れていたのでしょう、どうしてもこの不鮮明さがダメだったんでしょうね。
16年間、いいかな?と思う映画が
「ゼログラヴィティー」
ブルーレイ&DVD「ゼロ・グラビティ」トレーラー 4月23日リリース
娘がテレビ放映をDVDプレーヤーで録画し、上手にCMを削除したのが、そのままDVDプレーヤのハードディスクに保存されています。
娘は何回も見てましたね。
私もたまに見ますが、飽きませんね、めずらしく。
ゼログラヴィティ私見です。
宇宙船の中で一人、システムの中で囲まれ、外界とは隔絶されている、ある意味「絶対孤独」です。
「絶対孤独」
絶対とは、すべての関係を断つことです。
ここには生きる意味なんてありませんね。
生きて帰るということは、いろいろな関係、つながりが、できるということです。
さて、話をもどします、早速、近くのシネマコンプレックスに家内に連れていってもらいました。
他の映画の予告編、私は見たくないです、お金を払っているのですからストレートに本編を始めてもらいたいですね。
フィルムではなく、デジタルプロジェクターですね、画像は非常に鮮明でした。
法友のように熱く見ることできませんでしたが、フレディの父親が身口意の善行為をおっしゃっているところが、よかったです。
あと、コンピューターの無い時代、多重録音等、すごく複雑なテクニックを用いて楽曲を作っていたのですね、この努力、さすがプロだと思いました、ここまでやらないとお金はいただけないのですね。
16年ぶりの映画は、なかなかよかったです。