15年前の自分は戦争を否定してなかったんですよね。
独裁者を倒す手段としての「戦争」を否定しなかったんです。
独裁者って例外なく恣意的ですよね。
恣意的な行為が、国家行為としてそのまま通ってしまう。
それをなくしたいことに、15年前の自分はカリカリしているようです。
独裁者を倒したいんですよ。
そのための戦争は否定しない。と言ってます。
戦争は、ひたすら殺傷して、ひたすら破戒する行為です。
15年前の自分は、戦争で死んだり、傷つく人々に無頓着すぎます。
想像できなかったんですかね?
バカじゃないの?
実際、イラク戦争では、民間の死亡者数もわからないくらいの被害が出てます。
なんらかんら言っても、これが戦争の現実です。
「殺生に鈍感だった15年前の自分よ」
あらためて、さようなら、です。