皮肉でもなんでもありません、初詣で寺社に行く方もいるかもしれませんが、行ったときにいろいろ見るのも楽しいと思います。
初詣には行ったことないです、親も行かなかったし。
初詣の歴史はそれほど古くはなく、ここ最近のことなんですね。
で、さかんになったのは鉄道が深くかかわっているとのことです。

鉄道が変えた社寺参詣―初詣は鉄道とともに生まれ育った (交通新聞社新書)
- 作者: 平山昇
- 出版社/メーカー: 交通新聞社
- 発売日: 2012/10/01
- メディア: 単行本
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まあ、お年始、暇な方は暇ですもんね、お参りに行って、帰りに買い物か、食事でもして、というパターンでしょうか。
寺社も心得たもので、ニーズに合わせたご利益を取り揃えてます。
「近くの寺社のHPより」
合格祈願
厄払い
商売繁盛
家内安全
夫婦円満
安産祈願
必勝祈願
縁結び祈願
初宮参り、お宮参り
交通安全、車のお祓い
こういったのもあります
ガン封じ
水子供養
ペット供養
仏壇、人形供養
遺品供養
パワーストーン販売
商魂たくましいです。
人の商売を邪魔する気はありませんが、以前、クルマで事故ったとき、「お祓いをしなかったせいだ」と言われました。
いやあ、違うでしょう。
原因は私の不注意ですよ。
理屈っぽくてすみませんが、事故とお祓いの因果関係を説明してよ?
ガンになったら、「ガン封じをしなかったせいだ」になるのかな。
悪いことがあったら
「お守りを買わなかったせいだ」になるのかな
いやあ、おかしいおかしい。
たくさんあげた、ご利益の共通点は3つあります。
1
「自分のことしか興味なく、自分のことだけしか考えていないこと」
2
「他者(神様)への依存」
3
「神さまに頼らなくても自分の力でなんとかなるものがほとんどです」
ほとんどの日本人は、宗教のことは理由も調べず感情的に毛嫌いするのに、ご利益に関しては宗教まみれ、きつい言葉でごめんなさい、迷信まみれですよ。
お年始は、自分のこと、自分の周りのこと、狭い範囲のことで頭がいっぱいなのかな?
結局、文章のニュアンスが皮肉っぽくなってしまいました。
1月2日から献血やってます、それに行こうと思ってます。
お金もかからず、誰かの役に立ったという充実感もあります。
生きとし生けるものが幸せでありますように。