
- 作者: ミャンマー連邦共和国宗教省,西澤卓美,(宗)日本テーラワーダ仏教協会[日本版責任],影山幸雄
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2018/11/30
- メディア: 単行本
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ミャンマーは仏教が、国教みたいなものなので、国家の宗務省からの本です。
一家に一冊、あるのでしょうか?
年末年始に読んでみました。
ミャンマーでは、この本が一家に一冊あるのでしょうか?
— ジャータカ (@jataka_) January 2, 2019
これが基礎レベルなので、中級レベル、上級レベルもあるのでしょうね。
仏教先進国ですね。
テーラワーダ仏教ハンドブック (ブッダの教えの基礎レベル) サンガ https://t.co/4Xy5aIEhBs @amazonJPさんから
在家が学ぶべき基礎的なことが、順序よく、整理されて書かれています。
仏教徒の基本ですね、でもこの基本さえ忘れて、貪瞋痴に塗れることがあるので、事あるごとに再読して、基本に立ち戻ることが大事なのではないでしょうか?
ちょっと引用します。
第6章に「シンガーロワーダ スッタ」の解説があります。
シガーラ教戒経 仏教徒の社会的責務が書いてあります。
最近、子どもが出て行ったので、家内と二人暮らしになりました。
二人暮らしは、最小の社会単位です。
さて、ここで、夫が妻に果たすべき責務とは。
コメントも入れます。
1
夫は妻にやさしくし、妻を敬愛しなければならない。
うん、たぶん守っていると思う、そうしないと、自分も粗末に扱われるから。
もし、守ってなければ、熟年離婚、定年退職離婚を突きつけられるなあ。
まあ、妻が私のことどう思ってるかわからないので、定年になってみないとわかりません、そのとき、日ごろの行いの結果が出るかもしれません。
2
夫は妻に横柄な態度で扱ってはいけません。
そんなこと、怖くてできません、というか、人権侵害ですね。
妻じゃなくても、やりたくない、というか、嫌いな行為です。
3
夫は妻以外の女性と不倫をしてはいけません。
みすみす家庭に汚れをもたらすようなことはできないなあ。
やってしまったら、なんだか、すごい悪い結果を受けそうです。
世の中を見ると、これに陥る方もいますが、暇なのかな。
考えたこともない。
4
夫は妻に家事をまかせ、それについての権限を与えなければなりません。
お金と保険は妻にまかせてるので、詳しいことはさっぱりわかりません。
だから、ケンカはできません。
5
妻は夫に衣服や服飾品を与えなければなりません。
買ってあげたことないです、自分の経済的な範囲で、自分で買ってるみたい。
浪費したら、あっというまに傾いてしまう貧弱な家計だと思うので、大丈夫だと思う。
とりあえず、夫の責務は果たしているかな、という自己評価です。
仏教に取り組んでる自分は、どのレベルなんだろ?
自分で自分を調べるには、いい本です、興味のある方は、ぜひ購入を。
生きとし生けるものが幸せでありますように。