2019年9月29日 毎日新聞朝刊
山谷の赤ひげ先生、医師の本田徹先生が、高野病院の常勤医になったという記事でした。
興味を持ったのは、高野病院。
福島第二原発の近くにあり、震災のときも、双葉郡にあった病院はすべて撤退、高野病院だけが診療を続けた、とのこと。
常勤は、高野英男院長のみ、さぞかし激務であっただろう、と想像できます。
高野病院のHPで、高野英男院長が、1980年に開院した際に職員に渡した「職員心得メモ」をPDFで読むことができました。
福島 高野病院
— ジャータカ (@jataka_) September 29, 2019
職員心得メモ
基本の基本です。
勉強になります。 https://t.co/T0KrCD0NjL
勉強になったところです、引用します
「この様な人間が、自分の清さ、能力を自負し、他人をべっ視することは自分を汚すことになる
内容は
1
自分を高めようとする努力
2
他人をだいぢにしようとする努力
3
社会につくそうとする努力
話は変わりますが
下記の法話、苦手な方、嫌いな方にやさしい気持ちになれない、という質問に先生がガツンとおしゃってます。
ガツンとおっしゃる先生
— ジャータカ (@jataka_) September 25, 2019
いいなあ https://t.co/Jg9AttWpAA
やっと生きてる人間に、自分が気に入らないから、キライだとか、やさしくしない、とか、相手がかわいそうでしょう? とガツンです。
このような行動は、嫌われる相手もかわいそうだけど、自分も思いっきり汚れてる、ということです。
高野先生のご指摘の通りです。
なんといいますか、仏教も、普段の生活も、大事なことは同じです。
勉強になりました。
お幸せでありますように。