秋晴れの暖かい日
日本に在住して30年、ベテランのスリランカ人のご婦人方と会食。
会食といっても、公共のフリースペースを借りて、本場のカレーを持参してもらい食べました。
私は、柿とリンゴと、大きなお湯ポットを持参しました。
話題は、お坊様たちの不行状。
天気はいいのに、ダンマトークとは遠く離れてしまいました。
えーと、もともとの話をすると、仏教の目的は、解脱すること、覚ることです。
これ以外の目的は無いのです。
お坊様の最終目標も、これになります。
ただ、在家でいると、生きていくために生計を得たり、家族を持ったり、日々の雑務に埋もれてしまいます。
お釈迦様は、常に手離すことを勧めています。
日々の雑務から離れ、修行に集中し、目的を得るために、出家します。
出家は基本的に、在家からのお布施で命をつなぎます。
お布施があれば、その分、命が伸びたことになりますし、無ければ、無いでしょうがないです、それで死んでもしょうがないです、それが出家です。
で、出家には在家よりもたくさんの決められた決まりがあります。
以前も書いてました。
いやー、会話の内容は
残念ながら
お金、異性、酒。
あーー、うんざり。
お坊さまの恰好をしていると、皆からお布施を集めやすくなる。
お坊様の恰好はをしていると、下手に働くより、経済的な効率がいいのでしょう、ビジネス的に面白いことができるのかもしれません。
だから、破戒しても、お坊様をやめようとしないし、スリランカでは、文化なのでしょうか?在家はお坊様を公に告発したりすることがないです。
お坊様自身の内部告発を待つしかないのかな。
うむ。
残念ながら、お坊様を見る目は、パーティモッカが基準ではなくて、パンチャシーラになりそう、パンチャシーラ以下のお坊様には近づきたくないですね。
それにしても、いただいたカレーは美味しかったです。
夕食なう
— ジャータカ (@jataka_) November 3, 2019
昼の会食で貰ったカレーのお裾分け。
にんじんのカレーと、大根のカレー。
日本の油脂だらけのカレーと違って、スパイスで一気に作る。
ベテランのご婦人方が作ったカレーは抜群に美味い。 pic.twitter.com/DM94yQ54BR
まあ、私としては、そういったビジネスマン僧侶には近づかないこと。