あっ この本を思い出した
テキストの法話を、かなり詳しく書いてあります。
下記で中身をチラッとよむことができます。
上記の本から引用します。
苦しみがなくなることを人間は「楽」と翻訳します。のどが渇いたら「苦」なのです。水を飲むときは「楽」を感じるのです。水を飲むときは渇きの苦しみが消えます。でも、楽が生まれたわけではありません。水を飲むことも、楽ではなく、苦なのです。水を飲み続ければ、簡単にわかります。ひとつの苦が消えて新たな苦が生まれる瞬間が、人間にとっての「楽」なのです。それは現実に楽が生まれていないのに、苦が別の苦に転換する瞬間なのです。
無常の法則で、別の苦に置きかわるだけの話
でも錯誤するんでしょうね。
テキストから引用します。
歩いている人は、自転車のほうがいいと思います。自転車の人はオートバイ。オートバイの人は車。普通車の人には、より豪華な車のほうがいいと感じるでしょう。
私見ですが
苦は、無常とか、足ることを知らないとか、 渇愛とか、錯誤とか。いろんなどうしようもないことが絡み合って見えます。
楽なんてありゃしないのに、人間は頑張るのですね。
車やオートバイより「歩く」ほうがいいです。
身体は大変だけど、いずれ足は身体を運べなくなるけど、瞑想できるし、修行と近いこと、いや、修行ができます、修行ができる苦を選んだほうがいいみたい。
テキストです