ジャータカのよもやま話

テーラワーダの在家仏教徒 身の回りのことを地味に書いてます。

大喜びは長続きしない  『ブッダの教え一日一話』

引用

それなりに不幸でないと、喜びはないのです。お金がなくて食べ物がない、住むところもない人が五千円もらったら大喜びです。

中略

大喜びは、長く続かず瞬間で終わってしまうものです。そしてまた次の大喜びを求めます。

人間は幸せを嫌がるのです。幸せになると退屈でたまらないし、大喜びが訪れないからです。

 

 

先生は以上の通り述べてます。

 

で、

 

別の詳しいテキストでは

 

生きることは苦であるので、日常の幸福のために苦労もする、そのままでは「苦」なので、我々は人工的に、人為的に「楽」を作ろうとする。

 

引用します

楽しみをずーっとプロデュースし続ける人間たち。では、本来の生命とは何でしょう?そのままいると、ものすごく苦痛になるのです。お釈迦様は「目を覚ましてください」とおっしゃいます。「お化粧してはいけません」ということではないのです。「おいしく料理を作ってはいけません」とか「そのまま自然界のものを食べましょう」とは言いません。そんなことはどうでもいいことで、ただ、「自分たちがやっていることを正しく理解しなさいよ」とおっしゃいます。

 

 

 

私見で恐縮です。

 

日常はしんどい、でも、たまに人為的に楽をつくる、でも、この楽も長続きしない、で、また、日常はしんどい、でも、たまに人工的に楽をつくる、でも、長続きはしない。

 

この繰り返しですね、この繰り返しの中に自覚することなく巻き込まれてます。

 

なんで日常はしんどいのか、人為的な楽をつくるためになぜ苦労するのか、なぜ人為的な楽、幸福をプロデュースし続けなければならないか?なぜそういった楽を欲するのか?

 

この繰り返しに無自覚に巻き込まれることなく、冷めた目で、もっと、根本的に気づきましょうよ、という話だと思います。

 

うむ、苦の勉強は、ほんと終わらない気がします。

 

 

テキスト

 

ブッダの教え 一日一話 (PHPハンドブック)

ブッダの教え 一日一話 (PHPハンドブック)

 

 

 

 

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