たしか、お釈迦様は考えないほうがいいこと、4つをあげてます。
考えても、どうしようもない、わからないことです。
頭が狂ってしまう、とも言ってます。
下記リンクです。
引用です
考えたら頭が狂ってしまう4つの事で、ひとつは業ですが後の3つを教えてください。
一箇所を紹介します。
Buddhānaṃ buddha visayo – ブッダ達のこと。visayaは領域、管轄です。仏陀の智慧、能力などだと思います。
jhāyissa jhāna visayo – 瞑想する人のサマーディのこと。jhānaは禅定です。それについて考えても把握できない。
kamma vipāko – 業の果報。業はどのように結果を齎(もたら)すかということです。
loka cintā – 世界についての思考。lokaは宇宙という意味で使っているのです。
Aṅguttara Nikāya, catukka Nipāta, Apaṇṇaka vagga, Sutta 7
テキストより引用
そのようなものよりも、自分が生きているのだから、「生きるとは何か」を探求するならば、その道を一歩でも歩んだ瞬間から、人生の役に立つのです。
私見で恐縮ですが、よくニュースで、そんなこと調べて何になるの?というニュースがあります。
例えば、ものすごいお金をかけて、無人の宇宙船で、衛星の砂を取りに行ったりとか。
これをやるんだったら、広がりつつある貧困とか格差とか、いま、人類が困っていることを研究したほうがいいような気がします。
宇宙の成り立ちを調べることも必要なんでしょうけど、それ以上に差し迫ったことがあると思います。
まあ、まずは自分をしっかり見ましょう。
テキストです