引用
へこんだり落ち込んだりする怒りは、自己破壊的です。幸福になるエネルギーをなくすのです。
「怒り」の勉強になる下記のリンクを参照します。
ここでは、怒りは二つあると説いてます。
引用
怒りは二種類に分けて考えることが出来ます。(1)内面に向かった怒り (2)外に向かった怒りです。
内面に向かった怒りとは何でしょうか。それは、自分自身のことで不平不満を感じたり、失敗や物事が上手くいかないことに落ち込んだり、悩んだりすることです。自己嫌悪と卑下も、内面に向かった怒りです。
外面に向かう怒りとは何でしょうか。他人に対して、様々な出来事に対して怒ること、嫌な気持ちになることです。自分が怒った原因、嫌な気持ちになった原因、落ち込んだ原因は、外にあると思うことです。外に対して攻撃的な体勢を取ることです。
2つとも結果は自己破壊です。
で、上記リンクでは、怒りのひとつの原因に「慢」があると言ってます。
今日、初めて知りました。
仏教を学んでいる方にはわかると思いますが、「慢」はやっかいです。
最後の最後までつきまといます。
「慢」の話を聞いて、怒りに対して無力感を感じてしまうところですが、簡単にはあきらめないのが仏教徒です。
経典の言葉を引用します。
経典の言葉
- Kodhaṃ jahe vippajaheyya mānaṃ,
Saññojanaṃ sabbaṃ atikkameyya;
Taṃ nāma rūpasmim asajjamānaṃ,
Akiñcanaṃ nānupatanti dukkhā.瞋 を捨て慢を離りし すべての絆 超えよかし心 と物 に無執着 無一物者を苦は追わず
うーむ、お釈迦様はすごいことをあっさりおっしゃてしまう、無駄がない、その通りです。
ひとまず、自分の足元を見て。
勉強会で習った言葉
「理解、理性、智慧」を実践したいと思っています。