昨日の続きになります。
昨日の引用
(怒った心の動き)その心の動きに気がつくことが、心をおさめることになります。
さて、何を手がかりにして、自分の心に気づきましょうか?
仏教は常に具体的です、曖昧さはありません。
テキスト引用
怒りという心があるとき、心の中をさがしても怒りは見つかりません。
しかし、怒りの心は、荒々しい呼吸や、こわばった顔の表情、力の入った肩など、具体的に心にあらわれます。だから、こころの動きに気がつくためには、体の変化を、そのときしっかりとつかむのです。
自分の体を手がかりにして、心をとらえる、ということです。
体の変化は、気づくでしょう。
結局、気づきに実践の大切さ、がわかります。
日頃、ヴィッパサナー瞑想や、慈悲の瞑想や、気づきの修行をやっている方なら、わかる話だと思います。
毎日、実践のテキストです。

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