引用
ある人が、私に対して、何か気にくわないことがあって怒ったとします。
それに対して私が怒れば、相手は「怒るとは何事か!」と怒りを増幅させるでしょう。
そして、私もまた応酬して怒れば、相手はさらに怒ります。
怒りの応酬はエンドレスだし、規模は2倍3倍になっていく。
ダンマパダ(5)を思い出しました、引用です
じつにこの世においては
怨みにたいして怨みを返すならば、
ついに怨みの鎮まることがない。
怨みを捨ててこそ鎮まる。
これは普遍的な真理である。
「怨み」とは「怒り」のことです。
ダンマパダ(5)は真理です。
でも、人間は無自覚のうちにやってしまうんですよね。
お互い、怒りに包まれてボウボウ状態です。
私もそうです。
「怨みを捨てる」→「怒りを捨てる」
捨てるには、「慈悲の瞑想」がいいみたい。
しつこく実践です。