引用
その荷物とは、仕事や家庭や生きる重さです。同じ重さの荷物であっても、人によって、あえぎながら荷車を引く人もいれば、楽々と荷車を引く人もいます。
この違いは、心に執着があるかないかなのです。
全ての執着を断ったら、仏道は完成です。
執着に関して、詳しい説明の法話があります。
下記リンクです
上記リンクより、気になる部分を引用します。
財産が無くなること、人々が死ぬこと、老いることなどが、人に悩み悲しみを作るはずはないのです。執着が問題です。執着がある時は、現象のわずかな変化も、心に大きな悩みをつくるのです。
私見です。
目の前にただの現象があるのですが、人間は感情を入れて、これを脚色して手放すことができない、というところでしょうか?
で、勝手に悩みを作る。
悩み苦しみになってしまう。
目の前の現象はドライに観察です、これに尽きます。
いま、わかりました、3月のテーマは「執着」です。
「執着」をしつこく追うテキストです。