全文引用
多くの人は、「自分には子供がいる」「財産がある」「名誉がある」「地位がある」と思って主人気取りでいるのです。
しかし、よく見てください。
「自分のもの」と思っていても、それによって自分が支配されているのです。自由が失われているのです。
子供の奴隷になっているのです。
財産の奴隷になっているのです。
名誉、地位の奴隷になっているのです。
まるで、使用人にこき使われる主人のように。
私自身は、まだお金がかかる子供がいるので、子供の奴隷かな、で、財産はありませんけどお金が必要なのでお金の奴隷です。
子供やお金のほうが偉いんですよ。
奴隷というキーワードで下記のリンクを見つけました。
我々はいろいろな物事の奴隷ですね。
いろいろなものに釣られるし、いろいろなものに嵌められるし。
自分から進んでワナにはまってますね。
上記リンクからの引用です。
美食家は食べ物の奴隷になっていますし、酒が好きな人は酒の奴隷になっています。お金が好きな人はお金や仕事の奴隷になっています。でも自分が「釣られている」ということにはまったく気づいていないのです。
やられてるんですよね。
私も55歳を過ぎましたが、もうあれやこれやに釣られていないぞ、ワナに嵌っていないぞ、とは思っているのですが・・・。
引用
むかし若いときは馬鹿なことをやっていたなあ」と、四十歳や五十歳になったときに気づくのです。そこでその人に「今はどうですか?」と訊いてみると、「今は大丈夫、何も問題ありません」と応えるのですが、それは嘘。今も、他のものに釣られているのです。ただそれに気づいていないだけで、後になってから分かるのです。これが生命の愚かさであり弱みなのです。
いまでも、子供やお金の奴隷だし。
自分が気づいていないだけで、何かに釣られているのでしょう。
いまだにヤバイ、ヤバイです。
ヤバイ自分を指摘してくれる本です。